#星野源のドラえもん 発売前からのヨイショ記事に違和感ありまくり

OSAKAN HOT 100

チェケラ

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どうもです。さて今回は、さすがに「これはないだろ?」という記事が2つございましたので紹介したいと思います。

劇場版ドラえもん『映画ドラえもん のび太の宝島』で星野源が書き下ろした主題歌の曲名が、なんと「ドラえもん」であることが先ごろ発表された。近年、アーティストとのタイアップ曲が主題歌となることが多く、純粋なアニメソングがなくなりつつある中で、歌詞内にも『ドラえもん』のキャラクター名を盛り込むなど、過去を振り返っても異例づく...
『映画ドラえもん のび太の宝島』(3月3日公開)の主題歌となっている星野源の書き下ろし楽曲が、話題になっている。19日に公開となったミュージックビデオは公開するや1日で100万再生を突破。今回の星野源の取り組みについて、マーケティングデザイン会社トライバルメディアハウスに所属し、エンタテインメントマーケティングレーベル...

2つとも、現在OSAKAN HOT 100でもTOP3をキープし続けている「ドラえもん」に関する記事ですね。

しかしまあ、解禁当初に謎の大量オンエアをした802もそうですが、この2つの記事ともまだリリースもされていない新曲を、あたかもブームになるような論調で書いてますよね。他のアーティストでは見られないようなヨイショ記事をよく書けたものですわ。しかも的外れにもほどがある。

一つ目の記事。歌詞の中にアニメのタイトルやキャラクター、必殺技を入れたアニソンが少なくなった昨今で、それに反する形で「ドラえもん」というタイトル、歌詞を入れ込んだことに関する内容を、過去のアニソンの変遷とともに紹介していますね。ただこの記事、単純に「昔はよかった、今は…」という中身に過ぎない。3Dドラの主題歌だった「ひまわりの約束」からアニメタイアップで大ヒットした「そばかす」、「Driver’s High」といった曲まで否定しちゃってるんですよね。そこがマズイ。確かに「そばかす」は違和感ありましたよ。なんせ「キャンディキャンディ」のノリで時代劇アニメの主題歌を作っちゃったわけですからね。でもそれが大ヒットしてアニメとともに印象に残ったのは事実ですし、そこを否定されるとジュディマリもビーイング系アーティストも残ってないわけだ。

さらに言うと、最近アニソンを多く手掛けるバンド、UNISON SQUARE GARDENの曲でタイトルやキャラクターを入れた曲、ありますか?ないでしょ。じゃあ不評ですか?そんなことはないですよね。むしろ相性が抜群だといわれてるんですよ。

ロックバンドでありながら、ここ数年はアニメタイアップでも飛躍を見せる、UNISON SQUARE GARDEN(以下、ユニゾン)。現在放送中の夏アニメ『ボールルームへようこそ』でも、彼らの新曲「10% roll, 10% romance」がOPテーマを飾っている。 これまでにも数々のア…

つまり、タイトルを入れようが入れまいが、違和感があろうがあるまいが、アニソンとして成立していればそれこそがアニソンなんですよ。キャラクター名を入れたアニソンこそが本物でヒットするという考えが時代錯誤も甚だしい。そうやって他を晒して「ドラえもん」を上げようとする姿勢は無礼ではないかな?

二つ目の記事はMVでタイアップ、つまり「ドラえもん」の世界観を取り入れたのが珍しく、広告、マーケティング的観点でもこの形こそがもっとも違和感なくファンにも受け入れられ、効果的だとされているが、そもそも珍しいのかという疑問もわいてきますね。

なぜならアニメ・映画関係のMVとなるとアーティストよりもストーリーをリンクさせたつくりをすることが最近増えていて、DAOKO×米津玄師「打上花火」とかハナレグミ「 深呼吸」のように映画のシーンを使っていたり、映画のキャストが並行して出演するものだって多いですよね。まあ今回は小物が「ドラえもん」の世界を完璧に再現しているということなんでしょうが、「それがどうした?」って感じですね。別に珍しくないですよ。

なおこのMVも「恋」同様、振付師MIKIKO率いるダンス集団・ELEVENPLAYとのコラボとなっていて、良くも悪くも「恋」と比較されてしまうことでしょう。メディアもあれだけ「恋」を大ブームにさせてしまった以上、さらなるブームを起こすとなるとかなりの労力とかなりの不自然さが伴うことになると思います。

そしてそんな期待とは対照的に、「ドラえもん」、802では目に見えてオンエアが減っており、発売を前にして勢いが低下、2週目以降ポイントがどんどん下がっています。新曲ラッシュということもありますが、飽きられているのも確かでしょうね。

ということで過去のヒット曲を蔑んでまで持ち上げるような曲ではないし、別にやってることは珍しくもなんともない。2匹目のドジョウならぬ2匹目の「恋」はいないんだということを言いたいですね。