[歌詞・歌い分け]ACCESS!キャンペーンソングを振り返る~謎に満ちた歌詞の2016年、ザ・プールサイド「Hello Radio」

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概要

「ACCESS!」キャンペーンソングを振り返るシリーズ、2016年に入ります。この年はザ・プールサイドの「Hello Radio」でした。

「JFL×TSUTAYA ACCESS!」と名のついた通り、初めてFM802だけでなく、J-WAVE、ノースウェーブ、ZIP-FM、CROSS-FMとの共同キャンペーンとなり、802以外のラジオ局でもこの曲がオンエアされたことになります。なお、共同キャンペーンはこの年のみで、翌年は再びFM802単独でのキャンペーンとなっていますが、あまり評価がよろしくなかったんでしょうかね?

アーティスト

  • 大橋卓弥(スキマスイッチ)
  • 岸田繁
  • 木村カエラ
  • 藤原さくら
  • YONCE(Suchmos)
  • DEAN FUJIOKA

802でもになり、番組も担当したことのある岸田繁が作詞作曲を担当。さらに以前キャンペーンソングを手掛けたことのある大橋卓弥に加え、802でヘビロになった藤原さくらとSuchmosのYONCE(Suchmosはこのキャンペーン後にヘビロになった)、FM COCOLOのDJ・マーキーと仲の良いDEAN FUJIOKA、某802の番組で”大先生”と呼ばれていた木村カエラなどそれなりに802と縁のあるアーティストが揃いました。

歌詞・歌い分け

【Verse1】

こころ空回りの歌を いつも いつも 歌ってた(木村カエラ)

あいつは昼間から Radio チューニング 合わせていた(大橋卓弥)

時計の針は 正午 カウントダウン はじまる ドキドキ(木村カエラ)

あいつの歌が流れ出す 信号待ちの交差点(YONCE)

君と同じ リバプールからトランジスタ・ラジオ(大橋卓弥)

誰も居ない放課後の プールサイドで歌ってた(YONCE)

君のメロディー 遠く離れてもこの車の中で歌うのは 誰も知らない 思い出の メロディー(岸田繫)

【Chorus1】

Radio ! Radio ! Radio ! Radio ! Radio ! Radio !(岸田繫・木村カエラ・大橋卓弥・YONCE)

【Verse2】

そう言や いつか貸してくれた レコード返さなきゃ(DEAN FUJIOKA)

今なら言えるかも知れない ごめんね ありがとう とか(藤原さくら)

まぁいいや あいつの歌聴けば 君も気付くだろう(KREVA)

いつも同じ リバプールから トランジスタ・ラジオ(DEAN FUJIOKA)

何もしない 夕暮れの浜辺で思い出すのは いつもの(KREVA)

【Chorus2】

Radio ! Radio ! Radio !(岸田繫・藤原さくら・DEAN FUJIOKA・KREVA)

Radio ! Radio ! Radio !(全員)

こころ空回りの歌を いつも いつも 歌ってた あいつの歌が聴こえるよ グッバイ アデュー Radio(岸田繫)

作詞・作曲:岸田繁、アレンジ:tofubeats、プロデュース:FM802

特徴・トリビア

新生活を迎える時期のキャンペーンソングにしてはやけに暗い曲調、「Hello」というタイトルのくせにラストが「グッバイ、アデュー」というお別れの言葉で終わる、ラッパーのKREVAが一切ラップをせずに歌唱専念している、歌いだしのフレーズ(こころ空回りの歌を)がボブ・ディランの「Blowing in the Wind」の出だしとまるっきりそっくり、更に唐突に登場する「リバプール」などあまりに謎めいているというか意味がよく分からない歌詞がネット上でも話題になっていたようです。で、強引に自分の解釈としてこういう風に考えました。

これは忌野清志郎氏へのオマージュソングだと

忌野清志郎氏の生涯最後の楽曲となったのが2009年のACCESS!キャンペーンソングである「Oh!RADIO」ですが、この曲を歌ったRADIO SOUL 20のメンバーに岸田繁も入っていた。そのことが少しは頭にあったのだろうと思われます。

例えば、トランジスタ・ラジオ=楽曲上では”レイディオ”と発音されているが、歌詞では”ラジオ”と明記されている。RCサクセションの楽曲に同タイトルの作品がある。リバプールは上記「トランジスタ・ラジオ」の歌詞に”リバプール”という言葉が登場する。さらに「Blowing in the Wind」と出だしが似ているというのも、RCサクセションがこの曲を日本語でカバーしていた(「COVERS」)から、という風に考えれば、この曲がオマージュの塊だったという風に解釈できますね。

ただこの解釈が正しいのかどうか、その答えは風の中さ、風が知ってるだけさ。

チャート推移

Entry Date
2016/04/10
Peak
1位
On Chart
12週
年間
順位
2016年間チャート
37位
日付
順位
ポイント
2016/04/10
17位
2016/04/17
9位
2016/04/24
6位
2016/05/01
4位
2016/05/08
3位
2016/05/15
3位
2016/05/22
2位
2016/05/29
1位
2016/06/05
2位
2016/06/12
15位
2016/06/19
72位
2016/06/26
88位
FM802「OSAKAN HOT 100」で2009年から2019年までに1位を獲得した楽曲のリスト。チャート予想と懐かしの楽曲検索にぜひご活用ください。

歴代キャンペーンソング一覧

リンクをクリックすると、それぞれの歌詞とパート分け、チャート推移が見られます。

タイトル
初登場日
最高位
チャートイン回数
僕の今いる夜は(2008年 M&THE RADIODOGS)
2008/04/13
6
13回
OH! RADIO(2009年 RADIO SOUL 20)
2009/04/12
2
8回
開花宣言(2010年 J.K.RADIOFISH)
2010/03/07
1
14回
春のせい(2011年 RADIO BLOSSOMS)
2011/03/20
4
15回
RADIO GOO! GOO!(2012年 RADIO MONKEES)
2012/04/01
2
11回
スプリングハズカム(2013年 RADIO KAMONES)
2013/03/10
3
13回
春の歌(2014年 POSSESSION=80.2 POR CENTO)
2014/02/09
1
12回
MUSIC TRAIN-春の魔術師-(2015年 SUGAR & THE RADIO FIRE)
2015/03/29
1
14回
HELLO RADIO(2016年 ザ・プールサイド)
2016/04/10
1
12回
STAY TUNE(2017年 Buzz Connections)
2017/04/16
1
12回
栞(2018年 RADIO BESTSELLERS)
2018/04/08
1
15回
ACCESS!キャンペーンソングを振り返る~M&THE RADIODOGS「僕の今いる夜は」、ラジオ愛に満ちた2008年
FM802・ACCESS!キャンペーンソングを振り返る~2009年・RADIO SOUL 20「Oh! RADIO」、清志郎、音楽人生最後のメッセージ。
FM802・ACCESS!キャンペーンソングを振り返る~J.K.RADIOFISH「開花宣言」、1からのスタートを後押しする2010年。
ACCESS!キャンペーンソングを振り返る~RADIO BLOSSOMS「春のせい」、浮かれるどころじゃなかった2011年。
FM802・ACCESS!キャンペーンソングを振り返る~RADIO KAMONES「スプリングハズカム」、言葉遊びが妙な2013年。
FM802 ACCESS!キャンペーンソングを振り返る~Sugar & The Radio Fire「Music Train ~春の魔術師~」、爽やかなスガ節炸裂の2015年。
ACCESS!キャンペーンソングを振り返る~ザ・プールサイド「Hello Radio」、謎に満ちた歌詞の2016年。
FM802 ACCESS!キャンペーンソングを振り返る~BUZZ CONNECTIONS「STAY TUNE」、清水翔太によるエールソングの2017年。
FM802春のキャンペーンACCESS!2018年キャンペーンソング「栞」の歌詞とパート分け分析。
2019年ACCESS!キャンペーンソング、Radio Darlings「メロンソーダ」のMVが公開となりました。今回は歌詞とパート分けを分析していきます。興味を持たれた方は是非ご覧ください。