今日が何の記念日だったのかを交えつつ、誕生花や著名人の紹介、更に今日にまつわる1曲を取り上げます。今回は2020年1月19日です。
なお、情報はこちらのサイトから拝借しております。ぜひこちらもご覧になってください。
Contents
記念日・出来事
のど自慢の日
1946年の今日、日本放送協会のラジオ番組として「のど自慢素人音楽会」が公開放送されました。これが現在、開始から75年目を迎える老舗名物番組「のど自慢」の元となった番組です。毎週さまざまな地域からの公開生放送が行われ、判定の音をチューブラーベルで表現する独特のスタイルで、いろいろなパロディが作られています。また、プロデビュー前にこの番組に出演していたアーティストも数多くおり、実質登竜門となっている番組です(ホントか?)
1946年1月19日、1回目の応募者は900人で予選通過者は30人、実に競争率30倍でした。黎明期は判定の鐘もなく、司会者が口頭で参加者にそのまま合格か否かを伝えていたこともあったということですが、「もう結構です」という不合格の言葉を「歌の出来が結構」と言う意味に取り違えてぬか喜びする参加者がいたことから、紛らわしさを避けるために、チューブラーベルを導入することになり、これが番組のアクセントとなり支持を集めます。また、宮田輝アナウンサーが毎週司会を務めていた1960年代前半までは高い人気を誇っていました。
しかし、1966年、宮田アナウンサーが別の音楽番組を担当することになり降板。その後様々なアナウンサーが司会を務めるものの人気は一気に低迷。番組の打ち切りも取りざたされる中、1970年に大きくリニューアル。それが現在の「のど自慢」への改題、出演者を絞って1人当たりの時間を増やす、そして参加者それぞれのキャラクターにスポットを当てる、更に週ごとにチャンピオンを決める、ゲストアーティストを2組出演させる…など現在に至るまで引き継がれているフォーマットに変更。また金子辰雄アナウンサーの名物司会により、番組は息を吹き返し、再び人気を獲得します。
という歴史を感じながら、たまにはOSAKAN HOT 100ではなく「のど自慢」を見るのもいいかもしれません。ちなみに「のど自慢」とはデジタル大辞泉によると「声のよさや歌のうまさを自慢にすること、またそのコンクール」という意味があるそうで、決して喉仏のたくましさや大きさを自慢するものではありませんのであしからず。
誕生花
1月19日生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。この日の誕生花は“ユキヤナギ”、花言葉は“愛らしさ”。今日一日が素晴らしいものになりますように。
1月19日・きょうの1曲
締めに今日が誕生日の著名人の楽曲をお届けします。本日1月19日がバースデーのアーティストはユーミンこと松任谷由実さん、川本真琴さん、白井貴子さん、ねごとの蒼山幸子さんなど多くいらっしゃいます。
そんな中ここで取り上げたのはマック・ミラーさんですね。1992年の今日が誕生日で28歳を迎えるはずでした。2018年の9月にオーバードーズ(薬物の多量摂取)で26歳というあまりにも早すぎる生涯を終えてしまったのが惜しまれます。その前に出されていたアルバムが評判が良かっただけに…。
そのマック・ミラーの没後初となるアルバム「Circles」が17日にリリースされました。今回はそこからシングルとしてもリリースされている「Good News」を紹介します。