では今回は今週、OSAKAN HOT 100のチャートから姿を消した全12曲を紹介します。ですが今回は先にこの曲から取り上げなければなりませんね。
今週のサヨナラHOT100
- Family Song
星野源
J-Pop
2017年7月23日付での初登場から足掛け1年3か月、64週間粘りに粘ってチャートインし続けた「Family song」がついに今週姿を消しました。1位獲得数は1週だったものの2位が6回、TOP10入り15回で昨年末には圏外からTOP10に返り咲くなど息の長いヒットとなりました。あの「恋」でもチャートインしていたのは47週だったことを考えるとこの数字がいかにすごいかがわかると思います。もっとも、現在チャートインしている楽曲で最も長くランクインしているのは91週目となったエド・シーランの「SHAPE OF YOU」、こちらはまだまだ56位、もう100週はランクインしそうですね。
ちなみに、「Family song」のTOP100アウトで現在最も長くチャートインしている邦楽曲は「ドラえもん」の38週となっています。こちらも現在80位と後がありません。というかこっちはさっさと消えて欲しいけどね。
- Way Down
MØ
ポップ
- 希望のWooh
ファンキー加藤
J-Pop
- 青と夏
Mrs. GREEN APPLE
ロック
- 飄々とエモーション
フレデリック
- Don’t Leave Me Alone (feat. Anne-Marie)
デヴィッド・ゲッタ
ダンス
- Bloom
Troye Sivan
ポップ
- Narcissist (feat. The 1975)
No Rome
オルタナティブ
- CAN YOU FEEL IT
Yogee New Waves
ロック
- Maybe One Day
RIRI
R&B/ソウル
- Only One
iri
J-Pop
今週の洋楽はMO & Diploの再エントリーもあり3曲がチャートインも4曲がチャートアウトし、1曲減り29曲となりました。今月のヘビロとなっているMOは19日にアルバムがリリースされますがどこまで上げてくるでしょうか。
さて次週の見どころですが、ミスチルが依然「重力と呼吸」のセールス好調となるとどこまで1位をキープできるかということになるのでしょうか。
一方の洋楽勢、BECK「UP ALL NIGHT」が1位を明け渡してから来週で50週となります。5位まで上がってきたTWICEに1位獲得の一縷の望みが残るか?あるいは最近気に入っているアンダーソン・パークのアルバムリード曲「TINTS」、あれが案外健闘するんじゃないか、とか来日を控えたアーティストがかなり上げてくるんじゃないか(例えば今週ようやく入ってきたPANIC! AT THE DISCOとかね)とか、それなりに期待をしているものの、果たして上位に来るんでしょうかね。