どうもです。5/11に全世界同時リリースとなったアークティックモンキーズの新作「トランクイリティ ベース ホテル&カジノ」を早速全曲聴いてみました。巷では賛否両論ある、と言われているアルバム。これまでのアクモンのイメージ、というか荒っぽいような軽快なロックは影を潜め、ダークでアダルトな雰囲気に包まれた作品になっています。ファズの効いたギター、ピアノやシンセサイザーが入ったオルタナティブロックな要素の強い作風で、単曲で聞くよりはアルバム全曲通して聴いた方がより魅力が伝わるような感じ。また、1回聴くよりも2回3回と聴き込んだ方がかなり良くなりそうな作品です。まあアルバムって本来はそういうもんですけど、日本だとどうしてもタイアップとかに左右されがちで、どうしてもアルバム全体での魅力を出しづらいところがありますからね。その点洋楽アルバムは腰を据えて1枚のアルバムを作れるっていうのがいいですね。
- Tranquility Base Hotel & CasinoArctic Monkeys
オルタナティブ
11曲
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