どうもです。ここでは2023年4月期のラジオ局の改編を取り上げていきます。
この春は夜を中心に全面改編を断行した文化放送を始め、「たまむすび」が終了するTBSラジオ、ワイド番組の大半が入れ替わるK-MIX、パーソナリティーの大幅シャッフルに加えサテスタ使用番組も変わるFM新潟など、今までになく大きく変えてくる局もあるようです。ここ数年ほぼ無風だったFM802でも深夜のフィラー枠新設を加え、新番組やDJ陣の変更などかなり変えてきました。
そこで今回から数回に分けて全国の主な放送局の改編状況をまとめてみたいと思います。初回は北海道編、STVラジオ、HBCラジオ、FMノースウェーブ、AIR-Gを取り上げます。よろしくお願いいたします。
Contents
STV
ナイターシーズンに伴う改編率15.7%、野球中継の編成と箱番組の移動があってのこの数字となっています。また、ここにはカウントしませんでしたがワイド番組で担当の配置換えが多く行われています。
まず「あさミミ!」は月～水の放送分で八幡淳のパートナーを入社2年目のアナウンサー、庭野ほのかに交替、この3月まで担当だった入社3年目の油野純帆が入れ替わりで「まるごと！エンタメ〜ション」の水〜金曜パートナーに回り、兼子真衣が月～火に移動。「吉川のりお スーパーLIVE」はパートナーを付けずに進行する形となり、草野あずみは日曜日の新番組「草野あずみのハッピー競馬」という、何とも安直なタイトルの番組を担当することに。「イイ加減にしろっぷサンデー」は2時間に短縮される代わりに、金曜深夜に新バラエティー「しろっぷのぶちかまし」がスタートします。
ナイターは火曜から金曜の夜に編成され、ナイター終了後に「リアルタイム!」が続くのも去年と同じですが、今年は月曜日にも「リアルタイム!」が放送されます。しかも月曜はナイターが基本編成されないのでほぼ確実に1時間放送されることになりますね。
また、「Music J」は今シーズンも土日の夜に移動ですが、今年は18時台に箱番組があるため、19時からの2時間枠に変更されています。
HBC
ナイターシーズンに伴う改編率27.2%(全編ネットしている「レコメン!」のフルリニューアルを含める)。ワイド番組は無風でほとんどは野球中継の編成とそれに伴う箱番組の多数移動、というのが大半を占めました。
主だった新番組は森崎博之に変わって日曜19時に入る「オクラホマの日曜スピリッツ」、「金曜反省会」が日曜の収録番組「日曜反省会」として再スタート、新規ネット番組ではTBSの「今晩は吉永小百合です」、そして昨年東海ラジオでスタートしたさだまさし「1時の鬼の魔酔い」などが新たに加わりました。野球を主体とした編成、さあ今年のファイターズはどうなるんでしょうか?
ちなみに帯番組はホント盤石で「朝刊さくらい」が25周年、「カーナビラジオ」は28年。そろそろここまで来ると血の入れ換えも…
というか、「朗読のミカタ」は終了なんですね。これに変わって「ザブトン5」をネットするのか。ふーん。
次のページはFM局のまとめです。
