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第5位「ラジオBar 南国の夜」
- 放送局
- RBCiラジオ
- 放送日
- 土 22:00~23:00
- 出演
- 與古田忠(南国サロン)、嘉大雅(RBCアナウンサー)
ワイド番組が並ぶ中、5位に1時間の収録番組「ラジオBar 南国の夜」がランクイン。週末の夜に1時間だけオープンするバーを舞台に、マスターの與古田忠と常連客の嘉大雅アナウンサーがとりとめもないゆんたくを繰り広げる、というもの。この與古田忠という人物、実際に宜野湾市真栄原にあるバーを経営しており、その名も「南国の夜」という、リアルと架空が入り混じった設定になっています。第9位にランクインしている「チルドキ」とはオンラインイベントや年末のイベントで共演するなど相互に仲が良いようです。
全国のリスナーから寄せられる下ネタ交じりのシュールなメール、おっさん二人のバカバカしいトーク、合間に入る與古田選曲の渋いナンバーなどが特徴で過激で緩い番組といえるでしょう。知名度はおそらく全国区、爆笑問題の太田光さんを筆頭(知名度を広めたといわれる)に山崎怜奈さんや高橋ひかるさんも聞いてるくらいですからね。
ちなみにこの番組、初代の與古田のパートナー役だったのは夕方の報道番組「NEWS LINK」を担当(現在育休中)の仲田紀久子アナウンサーだった、というのはどれくらいの人が知っているのだろうか…
第4位「具志堅ストアー」
- 放送局
- RBCiラジオ
- 放送日
- 月~金 14:00~15:50(金曜は15:40)
- 出演
- 具志堅将司(わさび)、月~火 棚原里帆、水~木 MAIKO(seven oops)、金 真栄城美鈴
2020年4月スタート(第7位「わんDAY」と同日スタート)の昼のワイド番組。なんでも売っているという”具志堅ストアー”が舞台。FECオフィス所属のお笑いコンビ「わさび」の具志堅将司を店長に、日替わりのアシスタントが店員として”お客”というリスナーからのメールを中心にコントあり、大喜利あり、クイズあり、食事タイムあり、ニュース担当のアナウンサーへのいじりもあり、と盛りだくさんの内容。積極的なお出かけ生放送を行ったり、ファンミーティングを行ったり、ビーチクリーンやウォーキングキャンペーンを行ったりと放送外でもバラエティに富んだ企画も充実。
生放送の模様をYoutubeでも配信しており、放送終了後のおまけ配信も行われています。
第3位「MUSIC SHOWER Plus +」
- 放送局
- RBCiラジオ
- 放送日
- 月~金 10:00~13:55
- 出演
- 月~水 狩俣倫太郎(RBCアナウンサー兼執行役員)、木~金 嘉大雅(RBCアナウンサー)、月~木 くだかまり、金 モコ
2008年に「MUSIC SHOWER」としてスタートし、2012年のリニューアルでメインパーソナリティーが加わったことで現在のタイトルとなりました。RBCの看板番組でもあり、リクエスト音楽番組でありながら、即興で送る小芝居あり、久茂地姉さんのコーナーありとバラエティ色が濃く、一方で真面目に聞かせる部分もしっかりしていて耳が中毒になる。とのこと。
2015年には”いちゃりば結スペシャル”回で第52回ギャラクシー賞優秀賞を受賞するなど高い評価を得ている番組です。
メインパーソナリティーの狩俣倫太郎現RBC執行役員は昨年のギャラクシー賞大賞作「ダニーボーイ・齋藤悌子、ジャズと生きる」を手掛けるなど報道畑で活躍する一方で、当番組での軽妙かつウィットにとんだトークでも人気を博しており、バラエティから報道までオールジャンルをこなすアナウンサー。嘉大雅アナも目標とする先輩です。なお、9月末より体調不良のため長期療養中とのことで、現在は新人さんも含めた後輩アナウンサーが日替わりで留守を守っています。この中で頭角を現す人も出てくるんでしょうかね?狩俣アナの快復を心より願っております。
第2位「ゴールデンアワー」
- 放送局
- エフエム沖縄
- 放送日
- 月~金 14:00~14:50、15:00~15:50
- 出演
- 西向幸三(エフエム沖縄アナウンサー)、月~火 エリナ、水~木 浜川結琳、與那嶺望
第2位はエフエム沖縄の昼の看板番組となっている「ゴールデンアワー」。2010年1月に”開局”した”ラジオの中のラジオ局、ゴールデンラヂオ放送”が舞台となっており、リスナーという”社員”が毎回番組から出されるテーマや日替わりのコーナーに想像力を働かせたメッセージを送るのがメインとなっています。
ゴールデンラヂオの”局長“という設定の西向アナは当番組のプロデューサーやディレクターも兼任しており、どこか後ろ向きでどす黒さを秘めたユーモアを昼間に放っています。また現在のパートナーは3人おり、2019年から担当のエリナはどこか抜けたところがあり局長にさんざん突っ込まれる始末。それでいて笑いが絶えない明るさも魅力的。エリナが昨年産休に入った後にレギュラーに入ったゆりぼぶこと浜川結琳は2000年生まれの若さを前面に出したギャルっぽさが、今年レギュラーになったのーぞーこと與那嶺望は反対にどこかあか抜けない田舎っぽさがチャーミング。また、月曜日には沖縄の歴史に精通した賀数仁然が知られざる琉球の秘密を解説したり、火曜日には民謡の歌い手として知られる護得久栄昇先生が出演し人生相談に乗ったりするなどレギュラー陣も濃い濃い。
この番組、第48回のギャラクシー賞優秀賞を受賞、さらに局長は第52回のDJパーソナリティ賞にもなっていて、全国でも屈指のレベルを誇っているのです。
第1位「ティーサージ・パラダイス」
- 放送局
- ラジオ沖縄
- 放送日
- 月~金 12:00~14:20
- 出演
- 真栄平仁
そして1位はラジオ沖縄昼の超看板番組、「ティーサージ・パラダイス」でした。2005年春に開始し、20年目を迎えようとする長寿番組。ほかのワイド番組のパーソナリティーが割と大所帯なのに対し、当番組はひ~ぷ~こと劇作家で演出家の真栄平仁がほぼ一人で全編担当しています。
構成もいたってシンプル。今の沖縄の普通がわかる2択アンケート、”アンケー島“と一週間通してある問題に対するボケ回答を募集する”昼ボケ“の2つが軸となり、特に最初の2時間はほぼアンケー島のアンサーをひたすら紹介する、2WAY感を突き詰めた構成になっています。
あとは全国でも希少なニュースコーナー、方言ニュースが合間にあるのも当番組だけの特徴といえるでしょうね。