FM802「OSAKAN HOT 100」の2019年上半期チャートの展望と想定について書いております。星野源「POP VIRUS」やONE OK ROCK「WASTED NIGHTS」は何位につけるのか、予想的中を目指したい方はぜひご覧ください。
どうもです。さてこのブログをご覧になっている皆様にお詫びです。先週書いた記事で反響をいただいていたものがあったのですが、なぜかそれが「改編」と書かれた画像のページになっていたと思われます。原因はこちらのミスで、カテゴリーの”スラッグ”と呼ばれるアドレスのようなものと、アイキャッチ画像のパーマリンクをかぶらせてしまったことにより起きていたことが分かりました。アイキャッチ画像を一旦削除して、名前を変えて登録したため、現在はきちんと記事が見られるようになっております。申し訳ありませんでした。
あと、ライバル?の某ブログで「Dilemma」という曲を知らないという話題があって、時代を感じましたねえ。これ、オリジナルはラッパーのネリーとデスチャのケリー・ローランドのコラボ曲で2002年当初はよくラジオでかかっていました。これをリアルタイムで聴いてた世代なんですんごい懐かしい。JP THE WAVYとRIRIの日本語リメイクを聴いて改めてオリジナルも聴きたくなってきましたね。ちなみにオリジナルの音源はこちらです。
と、前置きは長くなりましたが、ここからが本題。上半期のチャート展望です。
Contents
1位獲得楽曲推移
最初に集計対象期間となりそうな2018年12月23日付から2019年6月16日付までの1位楽曲を振り返ってみます。
- Date
- Title
- Artist
- 2018/12/13
- 今夜このまま
- あいみょん
- 2018/12/30
2019/01/06
2019/01/13
2019/01/20
2019/01/27
2019/02/10 - Pop Virus
- 星野源
- 2019/02/03
- No.999
- go!go!vanillas
- 2019/02/17
- ホワイトマーチ
- sumika
- 2019/02/24
2019/03/03
2019/03/10
2019/03/17 - Wasted Nights
- ONE OK ROCK
- 2019/03/24
2019/03/31 - 10時の方角
- sumika
- 2019/04/07
- HAPPY BIRTHDAY
- back number
- 2019/04/14
2019/04/21
2019/04/28 - ハルノヒ
- あいみょん
- 2019/05/05
2019/05/12 - メロンソーダ
- Radio Darlings
- 2019/05/19
- ME!
- Taylor Swift feat. Brendon Urie of Panic! At The Disco
- 2019/05/26
2019/06/02
2019/06/09 - Pretender
- Official髭男dism
この間に1位を獲ったのは11曲(6/16付のチャートもおそらく「Pretender」が1位でしょう)、去年の同時期の10曲よりは1曲多くなっています。これはback numberの「瞬き」が6週連続1位だったり、米津玄師の「Lemon」が5週連続1位だったりしたのがあったのと、あと今年は1週天下になってしまったのが去年の同時期より1曲多い4曲というのもあるからだと思われます(集計期間上はあいみょん「今夜このまま」も1週のみの1位ですが、全体で7週連続1位を記録しているのでカウントしておりません。)。
TOP10入り回数上位楽曲
続いては集計期間でのTOP10入りが多かった曲をカウントしていきます。
- Date
- Title
- Artist
- 13回
- HAPPY BIRTHDAY
- back number
- 11回
- Wasted Nights
- ONE OK ROCK
- 11回
- Pop Virus
- 星野源
- 8回
- Shallow
- Lady Gaga,Bradley Cooper
- 8回
- 10時の方角
- sumika
- 8回
- ハルノヒ
- あいみょん
- 8回
- メロンソーダ
- Radio Darlings
- 8回
- Pretender
- Official髭男dism
- 7回
- 白日
- King Gnu
- 7回
- ら、のはなし
- あいみょん
バクナン「HAPPY BIRTHDAY」がTOP10入りの回数では13回とリードしています。2週目から三週連続でTOP10入り、その後デジタルセールスが入った7週目でTOP10に返り咲き、アルバムセールスの入った11週目で1位と時間をかけたチャートアクションとなっていました。
1位の回数の多いワンオク、星野源と続き、「アリー スター誕生」のテーマ曲だった「SHALLOW」も8回TOP10入りとなっています。TOP10入りが昨年末だったんですね。そこからTOP3までコマを進めました。
なお、これは6/9付までのデータとなっていますが、6/16付でも「Pretender」はおそらく1位でしょう。ということだとTOP10入りは9回となります。
チャート入り回数上位楽曲
続いては集計期間でのチャートインしている回数の多かった曲をカウントしていきます。この間25回(6/16分も含め26回)となっております。
- Date
- Title
- Artist
- 25回
- LEMON
- 米津玄師
- 25回
- Pop Virus
- 星野源
- 25回
- SHAPE OF YOU
- ED SHEERAN
- 25回
- 栞
- クリープハイプ
- 23回
- Sunflower
- Post Malone & Swae Lee
- 22回
- Flamingo
- 米津玄師
- 22回
- Bohemian Rhapsody (Live Aid)
- Queen
- 21回
- I don’t know
- THE YELLOW MONKEY
- 21回
- ワガママで誤魔化さないで
- THE ORAL CIGARETTES
- 21回
- アルペジオ
- [ALEXANDROS]
- 21回
- Shallow
- Lady Gaga,Bradley Cooper
- 20回
- HAPPY BIRTHDAY
- back number
- 20回
- Sweet and Sour
- Nulbarich
こちらは去年から継続してチャートインしている楽曲が当然上位を占めます。それ以外となると星野源「POP VIRUS」が25週間パーフェクトで入っています(ちなみに現在65位まで戻ってきているので6/16付チャートも入るでしょう)。
なお、去年の上半期チャートではTOP20のうち、最も少ないチャートイン回数が10回だったので、最近上位につけているエド・シーラン&ジャスティン・ビーバー「I Don’t Care」やTaylor Swift「ME!」、もっと言うと髭男「Pretender」もTOP20入りは厳しいでしょう。
まとめ・TOP20想定
以上の点を踏まえて、私の想定する上半期チャートの上位20曲はこのようにしました。
- RANK
- Title
- Artist
- 1
- Wasted Nights
- ONE OK ROCK
- 2
- Pop Virus
- 星野源
- 3
- HAPPY BIRTHDAY
- back number
- 4
- Shallow
- Lady Gaga,Bradley Cooper
- 5
- 10時の方角
- sumika
- 6
- 白日
- King Gnu
- 7
- ら、のはなし
- あいみょん
- 8
- Stand Out Fit In
- ONE OK ROCK
- 9
- Sweet and Sour
- Nulbarich
- 10
- No.999
- go!go!vanillas
- 11
- ワガママで誤魔化さないで
- THE ORAL CIGARETTES
- 12
- IKIJIBIKI feat.Taka
- RADWIMPS
- 13
- アルペジオ
- [ALEXANDROS]
- 14
- ハルノヒ
- あいみょん
- 15
- メロンソーダ
- Radio Darlings
- 16
- LOVE SONG
- SEKAI NO OWARI
- 17
- 7 rings
- Ariana Grande
- 18
- bury a friend
- Billie Eilish
- 19
- Sunflower
- Post Malone & Swae Lee
- 20
- I don’t know
- THE YELLOW MONKEY
1位獲ってる回数やエントリー週を考えると「POP VIRUS」かなあとも思えるんですが、ここはアルバムとデジタルを稼ぎまくっていた「WASTED NIGHTS」を1位としました。3位の「HAPPY BIRTHDAY」と合わせて、TOP3はおそらくこの3曲だと思います。
あとはエントリーしている回数、TOP10に入った回数、1位を獲った曲と言う順に重きを置き、このようにしました。「Shallow」はエントリー数とTOP10入りの回数で、「10時の方角」は1位を2回獲っていることとTOP10入りの回数で、「白日」や「ら、のはなし」、「Sweet and Sour」もTOP10入り回数とエントリー週数で選びました。
あと、今年世界で話題を呼んだアルバム「thank u ,next」のアリアナ・グランデと、同じく今年上半期で世界でブレイクした、というかミュージックシーンの流れを変えた17歳、ビリー・アイリッシュの曲も入れています。これが入らなかったらさあ、今年の上半期の音楽のトレンドが入ってないってことになると思うんだけどなあ。
先ほどと重複しますが、去年の上半期チャートでTOP20入りした曲でチャートインの回数が一桁だった曲はありません。TOP10入りの曲でもエントリー回数が14回が最小でした。なので、「メロンソーダ」や「ハルノヒ」がTOP10入りとか、「Pretender」がTOP20入りとかというのは勘弁してもらいたいですね。チャートを壊さないで下さいと言いたいです。