先週のチャート振り返りはこちらから
どうもです。6月ですよ。暑いですね。一気に蒸し暑くなりました。夏フェスシーズンも間近ですね。
そして6月に入り新譜がいよいよリリースラッシュとなります。今月リリースされるアルバムやシングルの楽曲がおそらく年間チャートのカギを握ると言ってもいいと思います。が、その前に6月17日は上半期のチャート発表が。このブログでもきっちり展望しますよ。
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オンエア上位陣が様変わりして
ではオンエアの傾向です。今週は集計期間が5月と6月をまたいでいるため、ヘビーローテーションが途中で入れ替わっていたり、ACCESS!キャンペーンソングのオンエア期間が終了したりするなどして全体のオンエア数が伸びてないことに注意が必要です。先週TOP10に入っていたチャーチズ、Saucy Dog、RADIO BESTSELLERSはTOP10落ちの可能性が高いかもしれません。
で、結果として一番多くオンエアされていたのが先月の30日午前0時解禁となったSuchmos「VOLT-AGE」で23回。圧倒的でした。これは別記事で紹介していますが、ワールドカップロシア大会の某公共放送で使用されているテーマ曲です。ワールドカップシーズンでは100%1位を獲得するという法則があるのですが、この曲もそうなるのか。まずは好スタートを切りそうです。
Suchmos同様、ワールドカップロシア大会の中継(こちらは某民間放送局)で使われる、先週16位に初登場したRADWIMPS「カタルシスト」は14回と引き続き好調でTOP10確実でしょう。というか「Mountain Top」は何だったのか?さらに先週20位に初登場のaiko「ハナガサイタ」も15回とオンエアを稼いでいてこれもTOP10入りですね。なお、RADWIMPSはデジタルセールスが、aikoはアルバムセールスがそれぞれ17日付のチャートから加算され、更なるポイントアップも見込めます。
チャート上位組のオンエアは?
と、TOP10圏外の楽曲がオンエアを稼いだ結果、チャート上位陣のオンエアはかなり寂しいことになっています。まずV2の宇多田ヒカル「Play A Love Song」は5回、完全に「初恋」に食われました。デジタルセールス26位と後退しておりどう考えてもお疲れ様モードになっています。
一方20ポイント差の2位に泣いたOfficial髭男dism「ノーダウト」も10回とオンエアは減少。デジタルセールスは15位と上げています。
1000ポイント以上落としながらTOP3に「戻って」きた3位sumika「フィクション」は11回とオンエアは回復しています。ポイントの下げをどこまで抑えられるでしょうか?
4位に上がってきたアリアナ・グランデ「No tears left to cry」はオンエア数3回と今週は一気に後退。デジタルセールスが洋楽3位まで上げていますがポイントを伸ばせるでしょうか?
5位aiko「ストロー」は「ハナガサイタ」に食われ7回どまり。一方6位まで上げてきたWANIMA「Drive」はオンエア数12回、デジタルは総合6位と若干ペースダウンもまだまだ好調でポイントを伸ばしそうです。
あと初登場から15週連続TOP10に居座る米津玄師「LEMON」はオンエア6回、デジタル総合2位とまだ持ちこたえてますが、TOP10キープ微妙そうですね。
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