続いてはこの秋に来日するアーティストから、チャートの変動を考えてみたいと思います。洋楽で現在最後に1位を獲得したBECKは、アルバムリリースに合わせて日本武道館での来日ライブを行い、それもあってオンエアが跳ね上がりました。ライブなどでの来日は、オンエアが増える大きな要因となりチャートにも大きく反映されることが分かっています。ここから上位に食い込みそうなアーティストを見てみましょう。
来日するアーティストに注目
- Come On To Me
Paul McCartney
まずは9月にアルバムリリースのポール・マッカートニーは、10月と11月にツアーでの来日が決定しています。場所は東京と名古屋なんですが、そもそも昨年1位を獲ったBECKも武道館だけでしたからね。来日ライブというだけでオンエアを大きく伸ばしてきそうです。
- Promises
Calvin Harris, Sam Smith
ダンス
先週20位で初登場したカルヴィン・ハリスのこの曲でフィーチャーされたサム・スミスも来日公演があります。こちらは大阪でもライブが。2018年10月15日に大阪城ホールということでこの時期にかけてオンエアが急増する可能性がありますね。もっともサム・スミスの他の曲に流れるということも考えられますが。
あとはペールウェーブスやジェス・グリンといったサマソニ出演組も注目ですね。特にペールウェーブスは以前からプッシュされていますし、満を持してのアルバムリリース。普段のヘビロより上位に来ると思います。
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