どうもです。9/24って世間的には休日なんですね。こちらは仕事ですけどね。
さて改編の季節がやってまいりました。このブログでも改編が分かり次第まとめてアップいたしますのでぜひ確認をしていただけたらと思います。ということで早速ですがオンエアの傾向、行ってみましょう。
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軒並みオンエアが下がっていますが…
まずはこちらのグラフをご覧ください。軒並みオンエアが下がっています。しかもデジタルセールスも下がっています。上位陣のピークは過ぎたかもしれませんね。
3位のあいみょん「マリーゴールド」は7回、10週間15回以上のオンエアを記録していましたが、さすがにもうお疲れ様でしょうね。一方の2位のback number「大不正解」も13回。デジタルセールスが6位に後退とこちらもポイントを下げてしまいそうです。
さらに4位で安定しているsumika「ファンファーレ」は10回。5位に上がってきた「春夏秋冬」8回。デジタルセールスは「ファンファーレ」が10位、「春夏秋冬」が12位と上上積みが厳しそうです。
そのほか7位BUMP OF CHICKEN「望遠のマーチ」は1回(OSAKAN HOT 100以外でオンエアされていない)、8位のLittle Glee Monster「世界はあなたに笑いかけている」が4回、9位のサザンオールスターズ「壮年JUMP」が3回でこの3曲はさすがにTOP10落ちでしょう。
そんな中6位につけているクリープハイプ「栞」はオンエアが13回と再び倍増しています。アルバムリリースはまだ来週ですが、他のアルバム曲との票割れ無く、どこまで稼げるでしょうか。そして10位まで上がってきた藤原さくら「NEW DAY」は引き続いてのプロモーション効果で16回と高いオンエアをキープしています。EPリリースは今週、まだまだポイントを伸ばしてきそうです。
不気味なきのこ帝国
さあそしてTOP10圏外に目をやると、目立っているのが先週12位まで上がってきたきのこ帝国「金木犀の夜」。アルバム「タイムラプス」のセールスが今週から加算されますが、こちらが好調なセールスを記録しているようで、これだけでもTOP10確実。さらにプロモーション効果もあり、オンエア数が15回とさらに増やしてきました。これはかなり上位まで迫ってくるかもしれません。
これまでHOT100的にきのこ帝国と言えば前作に発表された「愛のゆくえ」の45位が最高だったのですが、これをすでに大幅に更新しています。いったい何があったのか、よく分かりませんが急激に注目されているようで。今までの歴史からすると、こういうタイプのアーティストがその後1位を獲るという番狂わせを演じるケースがあったりします。今年で言えばOfficial髭男dismとかね。誰が1位を獲ると思ったか。
一方の洋楽勢はアルバムセールスが加算されるPale Wavesがどこまで上げてくるでしょうか。また、アルバムで最高点をたたき出しそうなTWICEはリード曲「BDZ」がオンエアを12回まで伸ばしTOP20入りが確定的と思われます。更に「エジプト・ステーション」が依然好調なポール・マッカートニー。「Come On To Me」のオンエアが3回と減ったもののこちらもTOP20入りでしょう。全米チャートNo.1という話題もありましたし、ここから更にオンエアを伸ばしてくるかもしれません。あとSilk City & Dua Lipa「Electricity」も高い位置にチャートインしてきそうですね。
NEXT:R&B、ヒップホップ、EDM系新譜ラッシュ。