どうもです。OSAKAN HOT 100にチャートインしている曲を全曲フルコーラスで聴きたいと思っている方はいますか?今回は音楽ストリーミングサービス、Spotifyを使ってリストを作成しました。無料で聴いてみたい方はぜひご覧ください。
2015年10月に放送時間が3時間に短縮して以降、21位以下の楽曲のオンエアが原則なくなり(Chart Chooserで紹介はされているもののピックアップされるのは1曲のみ)、さらにTOP20の曲もフルでかかるわけではありません。
毎週チャートをチェックされている方の中には、しっかりと曲をフルで聴いてみたい、チャートインしている曲をまとめて聴いてみたいと思っていらっしゃる方もいるであろう、と考えてSpotifyにOSAKAN HOT 100のプレイリストを作成してみました。
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OSAKAN HOT 100のチャートイン曲をフリーで聴く方法
チャートインしている曲をフリーで聴く方法としては、radikoのタイムフリー機能を使って、オンエアされた時間に合わせて曲を聴くなどの方法もありますが、これだと時間がいつだったかを調べるのに苦労する上、番組を聴けるのが3時間までと限られているため、非効率的と言えます。
そこで登場するのが、”サブスクリプション”こと「定額音楽配信サービス」です。一体何ぞやというと。
一言で言えば、毎月一定の料金を支払うことで、登録されている曲をオンライン上で何回でもフルで聴けるというサービスです。つまり、OSAKAN HOT 100のスポンサーであるDoCoMoのdヒッツ、あとはライバル会社のauのうたパスもスマートフォン限定ではありますが、定額音楽配信サービスになります。
このように定額音楽配信サービスが普及しつつある中でも、Spotifyは世界最大手と言われています。しかも、楽曲のほとんどが”無料”でフルで聴くことが出来たりするのです。
もちろん制約はあります。例えばオフラインで聴くことが出来ない。30秒の広告が楽曲の合間に表示される。1か月で使用できるのが15時間までといったもの。月額980円のプレミアムプランにすればこれらの制約は取り払われるわけですが、正直プレミアムプランでなくとも十分な性能を持っていると思います。実は私もプレミアムプランではなく、Freeプランで登録しています。
ほかにもいろいろな定額音楽配信サービスがあります。こちらを参考にしてみてください。
Spotifyを使ってリストを作ってみた
この「定額音楽配信サービス」でありながら、無料でも聴き放題のSpotifyを使ってリストを作ってみました。
なお、ログインしていない場合は30秒間の試聴のみが可能となっています。こちらのページからアカウントを作ることで、フルで聴け、更にプレイリストも作れます(これはFreeプラン、プレミアムプラン関係ありません)。サインアップはこちらからできます。ここでログインすれば、もう無料でチャートインしている楽曲の8割以上はフルで聴けます。
Spotifyに配信されていないアーティストもいる
とはいえ、定額配信サービスというユーザーにとって便利システムは一方、曲を購入して欲しいアーティスト側にとっては売上が下がるのを懸念し、定額配信を行っていないケースも依然としてあります。テイラー・スウィフトでさえ「Reputation」が出る前あたりにようやくSpotifyなどに楽曲を上げたりしていましたからね。
2019年現在、海外アーティストのほとんどはこの定額配信サービスを利用しているようです。日本のアーティストも徐々に利用するケースが増えてきていますが、それでもチャートの上位に入っているアーティストがまだまだ解禁していない印象ですね。例えば
Spotify Japanで配信していないアーティスト例
日本国外のみで配信されているアーティストも含める。
- BUMP OF CHICKEN
- aiko
- 星野源
- 米津玄師
- milet
- YUKI
- RADWIMPS
- WANIMA
Spotify Japanで最新曲まで配信されていないアーティスト例
- back number(アルバム「アンコール」、シングル「ハッピーエンド」まで配信済み)
- sumika(アルバム「Familia」、シングル「ファンファーレ」まで配信済み)
- Mr.Children(アルバム「Reflection」、シングル「himawari」まで配信済み)
このほか、リストに入ってない楽曲はリリース前につき、配信されていないものもあります(SHISHAMO「OH!」など)が、あいみょん「ハルノヒ」やバニラズの「Hey My Bro.」などCDリリース前の先行配信を行っているものもあります。
ちなみに番組での「デジタルセールスポイント」とは、レコチョクのデータを参考にしています。1曲あたり250円で購入してダウンロードした売り上げを換算するもので、定額制の「RecMusic」とは違うことに注意が必要です。例えていえばApple Musicではなく、iTunesのデータを見るようなものですね。
こうしてみると依然として定額配信に乗り出していないアーティストがチャートで上位に来る、さらにレコチョクのダウンロードランキングでも上位にくるといった印象があります。
ただ、世界的な音楽を聴く流れはCDからダウンロードへ、そして定額配信のストリーミングへと移っているのは疑いようのない事実でもあります。そしてせっかく聴き放題、しかも無料で聴けるチャンスがあるわけですから、使わないと損損。ぜひSpotifyを、そして作成したプレイリストをぜひとも活用していただければと思います。