どうもです。さて、2020年は外出もままならないことも増え、ステイホームの期間、テレワークの期間を経験した方も少数ではないでしょう。そういったこともあってラジオがこのところ多く聴かれているようです。特にRadikoというツールが登場してからは、エリアフリーやタイムフリー機能を使って、他の県の番組を時間差で聴くことも可能となりました。
このRadikoの普及を踏まえて昨年末、「必聴ラジオ100」という本が刊行されたのはこちらのブログでも紹介しましたが(当時はまさかこういう状況になるとは夢にも思わなかったが)、その続編となる「必聴ラジオ2021」が先日刊行されたということで、即アマゾンでゲットしましたよ。
基本は前作以上の102番組紹介。かぶりもなく、しかも前回取り上げられていなかったラジオ局の番組も入っています。そしてこの番組も‥
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「問わず語りの神田伯山」が入っている件
前作「必聴ラジオ100」では「問わず語りの松之丞」が取り上げられていませんでした。これを神田伯山(当時の神田松之丞)が番組内で「民放連が認めた俺たちの番組が入ってねえ」「100も聴く番組なんてねえよ」などと、この本のライターであるやきそばかおる氏ごと2週にわたって散々ディスったのにビビったのか、今回の本ではしっかりと取り上げられています。ではなぜ前回ピックアップをためらったのか。それは「怖かったから」だそうです。取り上げてレビューするには腰が引けてしまい手が出せなかったらしい。それを今回は「世間のタテマエを打ち抜く、ドAMのスペクタクル」として評論しています。
ZIP-FMからは2番組が登場
前作ではFM愛知、東海ラジオの番組がピックアップされながら、ZIP-FMの番組は入っていませんでしたが、今作では2番組入りました。それも2つ。さてどの番組だったのか次のページの番組スケジュール欄で。
このほか、FMノースウェーブ、NACK5、α-Stationなど前回入っていなかった局の番組も多く取り上げられています。最新の番組に合わせてアップデートされた「必聴ラジオ2021」、2021年には何番組残るのでしょうかね…。
ちなみに個人的な所見として「MOVING FILE」が入ってるんですが、帯番組になってから印象がかなり変わってきましたね。以前はジャズ系のサウンドに乗せて淡々とニュースを伝えるというパターンが主だったのですが(以前の「Neo Swing」)、今はニュースを伝える時と曲をかける時とでBGMを分けてるような感じになってるんですよね。シームレスな感じが消えてしまったのが惜しい。あとこれと似たような番組が土曜日にあって、「JOURNAL CLIPPING」と言うんですけど、こちらは選曲がヒップホップやR&B系、話題も海外のトピック中心という違いがありますね。αといえば「J-AC TOP40」があるのですがあえてマニアックな番組に行ったのは面白いですね。
では次のページに今回の番組スケジュールをまとめてみました。お時間が合う場合に、ぜひこちらの番組表を確認して興味を持たれた番組を聴いてみるのもいいと思います。外出もままならず、正月は面白い番組も…という感じですし、ラジオでくつろぐのもどうでしょうか?
なお、番組表には載せていませんが、JFN系列で放送されている「髙橋ひかる Highway Runway」もピックアップされています。こちらは基本時間が不明(いわゆる「B1プログラム」の番組で全国で放送されているが時間が異なる)ため、便宜上番組表に入れていません。