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上位陣のオンエア傾向
ではオンエアの傾向です。最も多くオンエアされたのは洋楽ヘビロであるPost Malone「Better Now」が42回、次いで邦楽ヘビロのHump Back「拝啓、少年よ」が41回となっています。ここまではいつも通りですね。Post Maloneは今週アルバム「beerbongs ＆ bentleys」がリリースされ、来週のチャートでポイントが加算される見込みです。TOP10入りはあるでしょうか。
続いてチャート上位陣のオンエア数です。V3となったOFFICIAL髭男DISM「ノーダウト」ですがオンエア数は9回。さすがにちょっと息切れだと思いますね。
一方2位まで上がってきたGENERATIONS from EXILE TRIBE「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」はオンエア数10回。その前が「MEET THE WORLD BEAT」のキーワード発表効果がありありだったわけですが、今週はペースを落としています。
更に3位のWANIMA「Drive」に至ってはオンエア数2回、デジタルセールス総合21位と急降下しており、TOP10キープが厳しい所になっております。先週の10位との差は400ポイントほどでしたからね。
先週5位sumika「フィクション」は9回、6位aiko「ハナガサイタ」が7回、7位RADWIMPS「カタルシスト」が11回とこの辺はTOP10微妙な感じかもしれません。
先週10位まで下げたSHISHAMO「私の夜明け」はオンエア13回。今週からアルバム「SHISHAMO 5」のセールスが加算され、大幅ポイントアップの可能性がありますね。
やたら多すぎるくらい多いSuchmos
そんな中、4位につけているSuchmos「VOLT-AGE」が今週はオンエアを大量に稼ぎまくりました。その数、26回。朝と昼の番組を中心に多い時は1日5回とかいうべらぼうなオンエアとなりました。これはアルバム「THE ASHTRAY」リリースもありましたが、やはりワールドカップの日本戦があったからでしょう。それだったらなんで「カタルシスト」はあんまり上がってないのかという疑問はありますが。アルバムセールスも高得点になりそうですし、ランクアップ確実でしょう。
さらに8位まで上がってきたTHE ORAL CIGARETTES「容姿端麗な嘘」もオンエアが21回と大幅上昇。アルバムセールスは依然好調でこちらも上げてきそうです。
サザン＆洋楽勢
さて先にも書きました先週15位、サザンオールスターズの「闘う戦士たちへ愛を込めて」のオンエア数は…20回とこちらもオンエアを稼ぎました。デジタルセールスも総合1位ですし、TOP10入りはまず確実です。あとはどこまで上がるかでしょう。
一方最高位が16位だった洋楽勢。Post Maloneがランクを上げるのは確実ですがTOP10どうでしょうね。先週の時点で10位が4330ポイントなので今のままでこのポイントに迫るのはきついかもしれません。あとは16位のアリアナ・グランデ「no tears left to cry」は3回と伸びません。新曲「THE LIGHT IS COMING」が発表になりましたが、好き嫌い分かれそうな曲ですね。アルバムに向けてはこちらがリード曲になるのでしょうか。18位のマルーン5もオンエア6回に下がってますし、デジタルも降下。ボブマーレイのカバー「Three Little Birds」もオンエア解禁になっていますし、この辺りがピークでしょうか。
むしろ先週11位でオンエア数が依然11回を記録している藤原さくら「Sunny Day」、さらに先週21位だったDEAN FUJIOKA「Echo」、こちらはプロモーション来阪もありオンエアを18回と伸ばしており、さらにデジタルセールスも総合6位とかなり好調。TOP10入りがあるのはこっちの方じゃないですかね。ということでPost Malone次第ですが今週も「OSAKAN J-HITS TOP10」になる公算が高いです。
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