どうもです。今回は早速オンエアの傾向を見ていきます。
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上位陣のオンエア傾向
今回は集計期間が月をまたいでいるため、ヘビーローテーションが途中(正味2日間)で変わっていることに注意が必要です。よってオンエア数は見事にばらけましたね。
チャート上位陣のオンエア数です。先週TOP10圏外からジャンプアップで1位に上り詰めたサザン「闘う戦士たちへ愛を込めて」はオンエア数9回、デジタルセールスは総合2位。先週からは若干ペースダウンしていますが依然好調と見ていいかもしれません。
20ポイント差の2位だったSuchmos「VOLT-AGE」はオンエア16回とまだまだ稼いでいますね。デジタルセールスが総合19位、アルバムセールスがペースダウンしていますがまだポイントはキープできそうですね。
さらに30ポイント差の3位だったTHE ORAL CIGARETTES「容姿端麗な嘘」はオンエア数4回と急失速。TOP5からも脱落しそうな状態になっています。
以下4位GENERATIONS from EXILE TRIBE「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」が10回、5位Official髭男dism「ノーダウト」8回、6位DEAN FUJIOKA「Echo」7回とこの辺りオンエアがあまり伸びていません。さらに7位SHISHAMO「私の夜明け」が4回でTOP10落ち濃厚でしょう。
9位RADWIMPS「カタルシスト」は11回、ワールドカップ効果があまり出ていないですね。11週連続TOP10入りの10位sumika「フィクション」は9回とかなり微妙なところです。
さて、アルバム「初恋」がリリースされ、さっそくアルバムセールスで最高得点をたたき出すことが確定の宇多田ヒカルは第8位の「初恋」のオンエアが11回と横ばい。デジタルセールスが総合4位とこちらも横ばい。アルバムのポイントをどこまで稼げるかでしょう。
洋楽勢
さて着々とエントリー数が増えてきている洋楽勢ですが、先週12位のポスト・マローンがヘビロ期間終了。アルバムの日本盤セールスが今週から加算となりますが…。オンエア減のマイナスを防ぐ程度でしょうかね。あと先週18位横ばいのMaroon 5「Girls Like You」が4回。TOP20圏外を見ると21位のアリアナ・グランデ「No Tears Left To Cry」はオンエア4回、デジタルセールスが洋楽4位と微妙なライン。あとデジタル上位の22位エド・シーランや24位クリーンバンディット、先週オンエア好調で28位初登場の5SOSがそろってオンエア1回でこちらはランクを下げそうです。
あとはオンエア数14回と高い数字を出してきた先週81位のサー・Paul McCartney「Come On To Me」辺りがジャンプアップでTOP20に入れるかな?といったところで、なかなか「OSAKAN J-HITS TOP10」の状況が変わりませんな。
むしろ公開収録もあって、オンエア数が14回を記録した藤原さくら「Sunny Day」。この辺りが今週はTOP10入りでしょう。オンエア数だけだったらもうTOP10入っていてもおかしくないのにいかんせんTOP10のハードルが高くなってますからね。
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