どうもです。さてFM802の10月の改編がまだ明らかになっておりません。分かり次第ブログに上げようと思っているのですが、どうも無風っぽそうな感じはしますね。「BEAT EXPO」や「ROCK KIDS」のイベントのトピックが上がっていますし、30周年を前にあえて動かないのかもしれません。一方、当ブログはこの10月、すこーしリニューアルします。少しのリニューアルですが、ページ数は結構増えるかと思います。より分かりやすく面白いページを作れたらと思います。
では本題に参りましょう。オンエアの傾向です。
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ミスチル久々のアルバムで1位獲得なるか?
まず先週12位まで上がってきたPale Waves「Eighteen」はヘビロ期間ということで今週も43回、今週でのTOP10入りはもう間違いないでしょう。ちなみに先週のFMノースウェーブでは第1位を記録しています。ノースウェーブでもヘビロになっているようですね。そして北海道出身のバンド・The Floor「革命を鳴らせ」は41回。先週の18位からあと2週でTOP10にたどり着くことが出来るでしょうか。ちなみに北海道出身ですが、ノースウェーブではヘビロにはなっておりません。10月リリースなので来月なのかもしれませんが。
で、本題はこれからです。その次に大量オンエアとなったのは先週の20日から解禁となったこの曲でした。
いよいよですね。3年4か月ぶりとなるMr.Childrenのアルバム「重力と呼吸」が10月3日にリリース。その中のリード曲「Your Song」が23回と高オンエアを記録しております。これに合わせてMVも公開となっておりますが、久々にメンバーの演奏シーンが。何でも「足音」以来らしいですね。まあ最近のミスチルは「HIMAWARI」や「HERE COMES MY LOVE」がデジタルセールス好調だった割にオンエアが伸びずにそれぞれ6位、5位止まりという、往年の1位取りまくりだったころ(それこそ今の星野源みたいなもんよ)からするとHOT100での勢いがイマイチないような感じが一見します。
ただしアルバム曲となると話は別。このところ直近で1位を獲っているのが「エソラ」「fanfare」「Marshmallow day」「未完」とすべてCDシングル曲になっていない、アルバムのリード曲(「FANFARE」は配信限定シングル)ばかり。ということを考えると今回も相当な期待が持てそうです。ちなみにアルバムのポイントが加算されるのは10月14日付から。その時点でかなり上位に付ければかなりのチャンスがあるかもしれません。
変わってミスチルの次に多くオンエアされたのが、9月19日に1stシングルをリリースした先週87位の松室政哉「海月」。リリース週だったということでこちらもオンエアを21回と稼ぎまくりました。これだけでTOP20入りは確実かもしれません。
アヴリル・ラヴィーンの新曲が好スタート
さあそして何と言っても先週は難病であるライム病との闘病生活を送るアヴリル・ラヴィーンのカムバックとなる新曲「Head Above Water」がリリースされました。自らの病を海原に例え「私を海に沈めないで、溺れさせないで」と歌うバラード。かなり伝わるものがあります。
自らに降りかかった出来事をもとに、重いテーマを歌にしたアーティストと言えば、最近ではライブ終了直後の会場で起きたテロ事件へのアンサーソングと言えるアリアナ・グランデの「no tears left to cry」や、音楽プロデューサーから性的な嫌がらせを受け、その後泥沼の法廷闘争にもつれ込んだKESHAの「Praying」が挙げられます。アリアナはポップで前向きな歌詞となっていましたが、KESHAの場合はかつての明るいダンスミュージックから一転してのシリアスなバラードとなっていました。今回のアヴリルもパンクやロックなサウンドからかけ離れたかなり重い楽曲となっていて、その辺りがどう受け入れられるかといったところでしょう。
ひとまずは今週のオンエア数は7回。そして好スタートを切ったデジタルセールスが反映されるのは来週の10月7日付から。かなりの上位につけることは間違いないでしょう。洋楽勢11か月ぶりの1位はあるのでしょうか?
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