どうもです。さて10月となりました。「8の付く年の秋には大改編」と言われていた802ですが、なんと2018年10月の改編率は…1.1%。それも「MUSIC Freaks」の毎年恒例となっているDJ交替だけなので実質”無改編”という驚きの展開に。今年の春に平日の午前をいじったこともあるからでしょうが、それにしても…。意外でしたね。
さて宣言通り、このブログをプチリニューアルしました。分かりましたかね。「チャート推移」というボタンが出来たと思います。ここから各々楽曲のページにジャンプし、そこでこれまでのチャートの推移を確認できるという仕組みになっています。また、このページでapple musicやSpotifyなどの視聴やダウンロードもできますし、日付からその週のTOP10に飛ぶこともできる。といろいろ考えて付け加えてみました。
あとWordpressのプラグインでグラフを作れるものがあるようで、今度それを使ってチャートのグラフでも作ってみようかと思案しています。
では本題に参りましょう。オンエアの傾向です。
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BUMP OF CHICKENの新曲が好スタート
さて10月に入りヘビーローテーションも変わりました。洋楽は後ほど話題に出しますが、MO & Diploの「Sun in Our Eyes」という夏に一度チャートインしたことがある楽曲を引っ張り出してきました。なぜに「Way Down」にしなかったのかが謎過ぎる。そして謎と言えば、邦楽。Official髭男dismの新曲「Stand By You」って。「ノーダウト」がこのOSAKAN HOT 100でも3週連続1位になったというのに、今更ヘビロって順番が違わないかい?何か迷走しすぎているぞ。
ということでヘビロは変わったのですが、集計期間ではまだ1日のみということで、9月のヘビロだった曲がまだ幅を利かせるでしょう。先週8位に上がってきたPale Waves「Eighteen」は36回、TOP5に入れるでしょうか。そして先週13位のThe Floor「革命を鳴らせ」はTOP10に入れるでしょうか?
で、本題はこれから。その次に大量オンエアだったのはこの曲でした。
BUMP OF CHICKENが早くも次の新曲「シリウス」を9月24日に配信リリースしたんですね。こちらがオンエア数28回と断トツでした。さらにデジタルセールスが総合3位でいきなり加算。前作の「望遠のマーチ」同様、初登場でいきなりTOP10の可能性が大です。こちらはアニメ「重神機パンドーラ」の主題歌として流れていた曲でファンの間では待ちに待ったという感じでしょう。MVも前作の「望遠のマーチ」と合わせて公開となっております。まあ最近のバンプはCMにアニソンにゲームソフトにとタイアップものばかりでつまらん感じになっちゃっていますけどねえ。それこそ「天体観測」っていうドラマがバンプの楽曲をフィーチャーしたように、以前はフリーハンドで曲を作れば勝手に周りが自由に曲の世界観を解釈してドラマを作ったりしてた。あと「ギルド」とか「人形劇ギルド」のようなストーリーに派生したり、違うところで注目されたりもしましたよね。あの歌詞は衝撃的だったなあ。
それがタイアップありきで曲を作るようになって要するに逆転しちゃったわけですよね。アニメやらの世界観にこっちが併せないといけなくなった。歌詞の内容を考察するブログがたくさんありますが、作者のメッセージというよりも、アニメとどうシンクロしているかというところにばかり注目が行ってしまう。以前は「人間という仕事を与えられて どれくらいだ」に込められた意味をいろいろ考えるのが楽しかった人も、今じゃアニメや映画を見てから歌詞を考察するのが仕事になってるんでしょうね。それが面白いのかどうか。
そんなBUMP OF CHICKENですが、映画「億男」の主題歌、更には新アニメ「からくりサーカス」の主題歌を立て続けに担当(しかも書き下ろし)。リリース未定となっている「重神機パンドーラ」のエンド主題歌「spica」も含め、このところ新曲発表が多いですね。配信とはいえ一昨年から去年、今年と割とシングルを切ってきており、アルバムのリリースも近そうですね。そうするとほとんどタイアップものという、ヒットするけど面白味があるの?という中身になりそう。
全世界注目、ガガ様=アリーの歌声がリリース
- Shallowレディー・ガガ & ブラッドリー・クーパー
さて日本では12月に公開となる超話題作、「アリー/スター誕生」。このサントラが10月5日(これはアメリカでの公開初日でもある)リリースとなりますが、それに先駆けてこの映画の主題歌ともいえる「Shallow」が配信開始となりました。主人公であるジャクソン・メイン役にして監督、制作、脚本も手掛けた俳優のブラッドリー・クーパーと、ヒロインのアリー役であるレディー・ガガとの劇中さながらのデュエットとなっています。この曲はガガ様のほかにマーク・ロンソンも曲作りに参加しているということで、ブラッドリー・クーパーの渋い歌声と中盤からのガガ様の力強い歌声が合わさり、いい作品になりそうな期待を抱かせてくれます。以前にも書いたように洋楽勢が1位を獲れていない中で、やはり映画関係の曲がカギを握ると思われます。映画好きのキトユメやリサネムがどこまでプッシュしてくれるかにもよりますが、果たして日本で公開されるまでの2か月で、どこまでこの曲は広まるでしょうか。
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