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[FM802]2018年今年のワーストソングを考えてみた。

どうもです。今回は2018年総括その1として、某雑誌にあやかって個人的2018年ワーストソングを5曲ピックアップしてみました。条件は「OSAKAN HOT 100」の週間チャートに1回でもチャートインした楽曲。音楽的知識がまるでない素人がほざいてるだけなので、あまり気にせずご覧いただければ。

Contents

笑えないくらいひどすぎる劣化カバー曲

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笑おう

yonige

ロック

まず1位はyonige「笑おう」。もう発表された時点でクソ曲オブザイヤー確定だなと思いましたが、その通りになりました。それくらい酷かったです。これは某携帯キャリアのCMソングとして冬先から流れはじめ、そこから配信リリースされる運びとなったのですが、一言で去年のWANIMA「やってみよう」が大ヒットしたからということで、同じレーベルの注目バンドで同じことをやろうと二匹目のドジョウを狙ったところ、見事に失敗したという例になってしまいましたね。

これはCM制作サイドの人選ミスにつきます。そもそも曲の歌詞を書いているのはバンドメンバーではなく、CMプランナーの篠原誠氏なんですね。その上でWANIMAの場合は常にポジティブだったり、いろいろあるけど突き進んでいこうという曲を多く出しており、それこそ「やってみよう」の歌詞と合致していたわけです。それこそWANIMAが書いたような曲になっていた。しかしyonigeはそういう曲を歌ってない。それこそアボカドを彼氏にぶつけるような実話をネタにするリアル感やら心の闇やらを描くバンドであって、そんな「笑おう」とか歌詞に書くようなタイプじゃない。という違和感がありまくりなのがそのまま曲に出てしまっていました。

それ以上にアレンジがダメダメでしたね。これ「聖者の行進」のカバーなんですけど、原曲の原形をとどめないくらいぶち壊しのアレンジで、多分「聖者の行進」だと最初から気づいている人、少ないんじゃないかな?これもWANIMAはうまいこと原曲(「やってみよう」のオリジナルは童謡「ピクニック」)を生かしてオリジナルのメロディーも入れたアレンジになっていましたが、yonigeはWANIMA寄りのアレンジになっているわ、原曲の出だしの「O when the Saints、Go marching in」の2小節くらいしか生かしておらず、変わってつけたオリジナルのメロディーが一本調子で盛り上がりもない。原曲を冒とくしてるんじゃないか?原曲聴いてるのか?と疑いたくなるようなひどさでした。

今年はアルバムが出たのですが、地元でもある802では1曲もチャートインしませんでしたね。去年のミニアルバムよりもセールスはパッとせず。あいみょんもいる大手メジャーレーベルに支えられて、普通に曲を出してライブすれば売れるだろうという戦略もむなしく、今年に入って人気に陰りが見えてきましたね。来年の今頃はすっかり名前を聞かなくなってる…かもしれません。よってこの曲が断トツで今年ワーストです。

アイデア出し過ぎで取っ散らかった曲

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アイデア

星野源

J-Pop

2位は星野源「アイデア」。これはひどかったですね。というかガッカリ感ハンパなかった。正直「ドラえもん」も大概だったんですけど、それをも凌駕する酷さだったと思います。

「アイデア」と「ドラえもん」、どちらにも言えるのがやりたいことを詰め込み過ぎてとっちらかってしまったという印象があります。特に「アイデア」の場合、普通にバンドサウンドで通せばいいものを、2つ目のヴァースで突然エレクトロに走り、ブリッジの部分でいきなり止まったと思いきや、ギター一本の弾き語りが始まり、そこからまたバンドに戻って、で最後に銅鑼の音が「ゴーン」となって終了という、焦点が定まらない忙しい曲。1曲だけで汗をかきそうです。こんなんでリスナーが付いていけると思いますか?<

あとこの2曲ともイントロが印象に残らなかった。星野源の曲は「SUN」なり「CRAZY CRAZY」なりイントロから名曲感を漂わせていたのにすっかりそれが弱くなってしまいました。まあ、根強いヲタが必死にリクエストを送っているのでチャートでは1位を獲ってましたが、この1年で曲作りの才能が枯渇しまったのかなあと思います。

改めて聴くと「恋」って名曲だったんだなあ、「Family Song」って名曲だったんだなあと思います(ちなみにアルバム「Pop Virus」のタイトル曲は結構よかった…けどタイトルと合ってないのとタイトル曲にしては地味?これも「アイデア」がうるさすぎたのが余計に影響してるかも。)。

トレンドに走ってダサくなった曲その1

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Maybe One Day

RIRI

R&B/ソウル

3位はRIRI「Maybe One Day」。これもガッカリな中身でした。

「夏に合うちょっと切なさもあるダンサブルな曲を作りたいね!」

とか

「青い空と海の似合うこの曲で、みなさんと夏のライブを盛り上がりたいと思っています!」

と夏アンセムを目指した曲、長期海外留学でみっちりレコーディングして、より海外仕様にした作品…のはずがまあ一言で言えば”ダサいEDM”で終わってしまいましたね。海外でもこういう感じのEDMってもう下火な感じ。カルヴィン・ハリスとかDJスネイクも今やEDMとは距離を置いていますからね。さすがに日本のフロアではまだまだ根強い人気があるようですが、にしても日本人がトレンドに走ると、そして日本語が乗るとなぜかダサくなってしまう。「Rush」という次世代のR&Bシーンを占う佳曲で鮮烈にデビューしたのというのに。ドロップの部分に向かって音が増えていって、直前で音が消えてボーカルだけになり、そしてボーカルドロップが入るという、EDMお決まりの展開もそうですが、このボーカルドロップがとにかくダサい。なんでこんな方向に行ってしまったのか謎でしかありません。「Rush」路線で行った「HONEY」はさすがによかっただけに余計残念でした。

トレンドに走ってダサくなった曲その2

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Back to You

Selena Gomez

ポップ

4位はSelena Gomez 「Back To You」。ドラマ「13 Reasons Why」のサントラに収録された曲で、一回別れた相手に「また傷ついても構わないからあなたのもとに戻るわ」という、要するに未練たらたらな女の歌なわけですよ。これをジャンルでは「ダンスポップ」と言ってますが端的に言えばまさにEDMそのものの構成で、RIRI「Maybe One Day」でも述べたようなコーラスからサビに向かうところでだんだん音が増えていって、サビ前で音が消えて「I know I’d go back to you」とワンパターンな流れですっかり萎えてしまいます。でしかもその後のドロップの部分が何とも合ってないというか「I know I’d go back to you」からうまく繋がってないようなアンバランスがあってダブルで萎える、そんな曲調です。

これ、ドラマで使われてたからか知らないんですが、サブスクでは結構人気らしかったですね。「バラード的なのがいい」とか「共感できる歌詞」だとか。「ウソだろ」と思いますけどね。確かに「It Ain’t Me」はいい。「Wolves」もいい。でもこれはダメだわ。パターンもアコギメインのサウンドも共通してるが、単純に曲が良くないです。

マンネリバラードはもう通用しません

そして5位は世間を違う意味で騒がせてしまったback number「オールドファッション」。これはせっかく「大不正解」でロックに振り切ったのになんでまた女々しいバラードに戻るかなあと残念極まりない結果となりました。確かに純愛ドラマの主題歌になったからというのは分かりますが、じゃあシングルにする必要あったのかと。シングルには別のロック色強い曲を出して、この曲はカップリングとか配信限定とかアルバム限定とかにする手もあったんじゃないか。それが出来ないのはこうすれば売れるだろうという、単純なセルアウト精神だけで作られたからなのか。そういうので「大不正解」の流れを断ち切ってしまったのは痛かったですね。

おまけに歌詞にえらい無駄が多い。要するに「僕には君だ」ということだけが言いたいわけでしょ。それを変なたとえしたり「今2回出た素敵はワザとだ」とか1番のサビ前だけで無駄に時間使ってるんですよね。こんなんでキュンと惹かれますか?萎えますよね。

でしかもこの曲、アレンジが「花束」を担当した島田昌典氏というプロデューサーが手掛けているんですね。ということでこういう意見の人もいます。

何から何まで「花束」じゃんという。「花束」”らしい”とかバクナン”らしい”とかというツイートを目にしますが、パブリックイメージから抜け出せない結果、比較対象が前の曲となってしまい、イメージとしてはその曲がダブる、つまり超えられない、作品のクオリティが少しずつ下がっていくという悪循環につながってしまう可能性もあるわけです。

もう世間ではすっかりあのスキャンダルで化けの皮が剥がれたと思ってる人もいます。今更女々しいラブソングを歌っても心には全く響いてきません。この際もうバラードは捨てて新境地を開いた方がいいかもしれませんね。

ということで音楽知識ゼロの素人がコソコソと書いているネタなので、ファンの方はあまり気にせず、「こいつが晒したから名曲だな」という気持ちを持っていただければ幸いです。

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