どうもです。いやあ、16日にはOSAKAN HOT 100の2018年年間チャートが発表されました。いやあ覚悟はしていましたが、それにしても…でしたね。TOP9邦楽総なめ。TOP10に洋楽1曲だけ。TOP100に洋楽21曲(これはアジア発のグループ、TWICEの作品を洋楽扱いにした場合で、これをJ-POPに換算すると18曲になる)という見事が鎖国状態になってしまいました。これが平成最後のチャートでいいんでしょうか。こんな感じで30周年を迎えるんでしょうか。やれやれと言った感じです。なおTOP100曲の紹介とまとめはぼちぼちブログで更新していきます。年内には完了させますのでこうご期待。
さてレギュラーチャートは今週から2019年の年間チャートに反映されます。ちなみに去年のこの時期はback number「瞬き」が1位を獲得していました。シングルリリース、さらに映画公開と話題性ありましたからね。
では今週のオンエアの傾向です。
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ばらけるオンエア
さて年末ともなるとクリスマスソングやレディクレ出演アーティストの楽曲、さらにはスペシャルウィークなどいろいろあってオンエアがばらけますが、今年もそのような感じになっています。
ご覧ください。見事にばらけてます。普段もこれくらいバラければいいんですけどね。ヘビロでもないのに28回とかわけのわからないオンエア数は勘弁してほしいですね。
と、いうことでアルバム「Anti Anti Generation」のセールスが今週付より入るRADWIMPSは現在3曲がチャートインするという票割れ状態になっていますが、オンエア上では先週9位まで上がってきた「IKIJIBIKI feat.Taka」、これが13回、全体でもヘビロに次ぐオンエア数を記録し、順当に上位を狙えそうです。
ただ現在1位爆走中のあいみょん「今夜このまま」もまだまだ13回と稼いでおり、この辺り抜けるかどうかは微妙かもしれません。また、先週14位初登場の星野源「Pop Virus」は10回まで減少。3位に後退の「Hello Song」も6回と振るっておりません。これはどちらも1位を獲るのは厳しいかな?
スター誕生のブーストは果たして?
一方、オンエアがじわじわと伸びてきている先週19位の「SHALLOW」は今週はオンエアを7回としています。いよいよ今週21日は「アリー/スター誕生」の日本公開。ここからオンエアも、アルバムセールスも、デジタルセールスも伸びてくること間違いないでしょう。早ければ今年最後、30日のチャートにもこの結果が反映される。ここで1位を獲ることはできるのか?
では今週の注目曲です。
今週の注目曲
アリアナの叶わなかった恋
- imagine
Ariana Grande
ポップ
現在「thank u, next」が洋楽では唯一のTOP10キープ、更に年間チャートでも「no tears left to cry」が洋楽で唯一のTOP10入りと孤軍奮闘状態のAriana Grande。新アルバムに収録される新曲が発表になりました。恋人とラブラブなシーンが多く登場する歌詞。その瞬間を”想像”してみてという曲。アリアナ曰く、「thank u, next」が現実を受け止めた曲であるならば、この曲は現実を受け入れられない曲とのことで、もうかなわない過去の恋を歌ったものになっています。「イマジン」というタイトルの曲には名曲が多く存在しますが、この曲もその一つになりそうな予感がしますね。アルバム、非常に楽しみです。
アダルトなアブリル
- Tell Me It’s Over
Avril Lavigne
ポップ
ライム病と闘うアブリル・ラヴィーンがいよいよ5年ぶりとなるアルバムをリリースします。タイトル曲の「Head Above Water」に続く新曲は、ガールズロックのイメージを一新するかのようなミディアムバラード。「二人の関係は終わったって言ってよ」と問いかけるシリアスな恋愛ソング、失恋ソングとなっています。重い曲が続きますが、果たしてアルバムではどんな顔を見せるのか注目ですね。リリースは2019年2月15日。
ということでその他、TOP20想定は金曜日に更新いたします。