どうもです。3月に入り、そろそろあの話題が出てきましたね。春のキャンペーン、Access!今年も行われることになり、18日からの2週間は過去のキャンペーンソングをもう一度オンエアするという恒例行事が始まります。さすがにあの曲はまだ懐かしくもなんともないですけどね。だってまだチャートインしてるもん。
25日には今年のソングライターの発表が行われますが、平成ラスト、30周年記念、どんなアーティストが手掛けるのでしょうか。ホントに力を入れて欲しい。今年こそは。
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セカオワアルバムリリースと高オンエアで?
さてオンエアの傾向です。今週のチャートでは集計期間が月をまたぎます。したがって先月のヘビロだったEVE「僕らまだアンダーグラウンド」とルディメンタル「WALK ALONE」はお疲れ様でしょうね。
さあそして例によってその後が問題。今週は何と言ってもSEKAI NO OWARIのアルバム「EYE」と「LIP」のセールスポイントが反映されることになり、いずれも高得点を獲得しております。そして先週付のチャートでランクインした2曲のオンエア数ですが、「LIP」に収録されている40位の「YOKOHAMA blues」は7回と半減したものの、「EYE」収録で先週13位と高位置につけた「LOVE SONG」は高値安定の18回、ヘビロ以外では最も多くオンエアされています。これはかなりポイントを伸ばしてくることは間違いないでしょう。票割れの懸念もあったのですが、どうやら杞憂に終わりそう。かなり上位に迫ってくる、もしくは1位の可能性もかなりありそうです。
上位陣のオンエアは?
さて上位陣のオンエアです。セカオワに対抗する現在ぶっちぎり1位のONE OK ROCK「Wasted Nights」はオンエア数が13回。またアルバムセールスは依然好調でポイントの大幅な下落はなさそうです。先週も9200ポイントから8000ポイントとそこまで落としておらず、今回も大きく落とさないとなるとこちらも1位死守の可能性がかなりありそうです。
その他ですが、2位あいみょん「ら、のはなし」はオンエア数12回と回復していますが、アルバムセールスポイントが若干下がっており、ポイントの上積みに厳しさが。3位sumika「ホワイトマーチ」は4回。先週エントリーしてきた「10時の方角」のオンエア数が14回と伸びており、完全に切り替わった感じがしますね。
4位のCardi B & Bruno Mars「Please Me」は12回。ただデジタルセールスは洋楽で12位とあまり伸びてはいない感じ。というのも似たようなオンエア推移の「Finesse(Remix)」は2週目で4810ポイント(前回のブログで4620とか書いてましたが、間違いです、訂正します)からの3週目で5570ポイントと上がっていましたが、あちらはデジタルセールスがTOP5と安定して高かった。それよりペースが低いかなと考えると先週の4460ポイントから5000ポイント越えまで行けるかどうかなあ?
以下5位Nulbarich「Sweet and Sour」はオンエア数7回、6位アリアナ「7 rings」はオンエア数6回のデジタルセールスが洋楽7位、8位King gnu「白日」はオンエア数10回+今週よりデジタルセールスが加算され総合4位、ポイントの上積みはまだまだありそう。10位星野源「POP VIRUS」はオンエア数5回、今週でTOP10サヨナラとなりそうですね。
以下11位以下を見ると、セカオワのほかにTOP10入りできそうなのが先週11位で止まったback number「HAPPY BIRTHDAY」、こちらがリリース週でオンエアを稼ぎ、14回と好調。そしてデジタルセールスは総合1位。これはどう考えても返り咲きTOP10でしょうね。
今週以降チャートインしそうな注目曲
日本発、イギリス在住のロックンロールバンド
- A Paper Dream
DYGL
オルタナティブ
まずは今月のヘビロアーティストに選ばれた4人組のインディーロックバンド、DYGL。これなんて読むか分かります?「デイグロー」って読むんですって。まだ802ではチャートインしたことがないものの、結構いろいろなDJがプッシュしていた印象がありますね。というのももともとメンバーのほとんどは、かつて「Ykiki Beat」というバンドを組んでいた。どっかで聞いたなと思ったあなた、「Forever」が2015年8月にヘビーローテーションに選ばれていたバンドです。OASISとBEADY EYEなもんですかね。形を変えて4年ぶりに再びヘビロになったということです。こういうケース最近よくありますよね。去年12月のチャムパさんも、かつてHemenwayというバンドでヘビロになってた、みたいな。
この曲を聴いてもストライプス辺りのサラッとしたシンプルなロックサウンドが印象的なアーティストです。現在、拠点をイギリスに移して活動しておりアルバム制作、さらには現地でのライブも精力的に行っております。ということでもうヘビーローテーションをDomesticとかOverSeasでくくることにかなり無理がある感じがしますね。海外在住の日本人バンド、日本在住のアメリカ人によるユニット、これをどちらも邦楽でカテゴライズするのはかなり強引な感じもします。
カーリー、パーティーなラブソング
- Now That I Found Youカーリー・レイ・ジェプセン
前作では「独りきりのパーティー」といった開き直りの曲を発表したカーリーレイジェプセンですが、2019年第1弾・それも2曲同時にリリースしてきました。となるとアルバムリリースも近そうですね。先にチャートに入って来そうなこちらのナンバーは「Now That I Found You=あなたを見つけたわ」という胸のときめきを歌った得意のエレクトロポップに仕上がっています。春にピッタリのナンバーではないでしょうか?もう1曲は「No Drug Like Me」。こちらは自らをドラッグに例えた曲で彼氏とのアバンチュールを謳っている曲になっています。
- No Drug Like Me
カーリー・レイ・ジェプセン
ポップ
セレーナゴメス × Jバルヴィンで熱いラブソング
- I Can’t Get Enough
ベニー・ブランコ, Tainy, Selena Gomez & J. バルヴィン
ポップ
さて、プロデューサーのベニーブランコの新曲が届きました。プエルトリコのプロデューサー、タイニーとタッグを組んだ作品でボーカルを取るのはご存知・セレーナゴメスと「MI GENTE」のヒットでも知られるJ.バルヴィン。J.バルヴィンも一押しというこの曲はタイトル通り「物足りない。毎日欲しい」と訴えるエロいレゲトンナンバー。しかしセレーナゴメスでラテンナンバーと言えば、かつて一押ししておきながら歌詞に問題があった「タキタキルンバ」を思い出してしまうが…。ご安心ください。今回歌詞をチェックしたところ取り立てて問題はなさそうでした。J.バルヴィンの言うとおり世界的大ヒットとなるか注目です。
最後に、今週のオンエア上位20曲を載せておきますので、是非とも予想の参考に。
今週のオンエア上位20曲
- Title
- Artist
- オンエア回数
- Walk Alone(feat.Tom Walker)
- Rudimental
- 23
- bury a friend
- Billie Eilish
- 23
- A PAPER DREAM
- DYGL
- 21
- 僕らまだアンダーグラウンド
- Eve
- 19
- LOVE SONG
- SEKAI NO OWARI
- 18
- 10時の方角
- sumika
- 14
- HAPPY BIRTHDAY
- back number
- 14
- Touch off
- UVERworld
- 14
- Wasted Nights
- ONE OK ROCK
- 13
- Please Me
- Cardi B & Bruno Mars
- 12
- ら、のはなし
- あいみょん
- 12
- 白日
- King Gnu
- 10
- Koi
- androp
- 10
- 夢追いベンガル
- あいみょん
- 9
- THE GIFT
- 平井大
- 9
- Now That I Found You
- Carly Rae Jepsen
- 9
- YOKOHAMA blues
- SEKAI NO OWARI
- 7
- Sweet and Sour
- Nulbarich
- 7
- 爽健美茶のラップ
- chelmico
- 7
- Midnight Dreamin’
- DJ HASEBE feat.SALU & SIRUP
- 7
- Flamingo
- 米津玄師
- 7
- ウララ
- ビッケブランカ
- 7