当ブログでは各々楽曲のAPPLE MUSICへのリンクを貼っております。ぜひご利用ください。

FM802「OSAKAN HOT 100」2020/3/29付展望。年度末。今週も1位争いはし烈、ガガか、スカパラか、KANA-BOONかヒゲダンか?

FM802「OSAKAN HOT 100」2020/3/29付展望。年度末。今週も1位争いはし烈、ガガか、スカパラか、KANA-BOONかヒゲダンか?

どうも。お待たせしました。OSAKAN HOT 100、今週3月29日付の展望をお届けします。ぜひ参考になさってください。といっても今回もまた参考になるかどうか分かりません。大混戦は今週も続きそうな気配がしています。

Contents

先週のTOP5のポイント推移

前回の展望に引き続き、先週のTOP5のこの2週間でのポイント推移をまとめるとこうなります。

Title
先週
先々週
スターマーカー / KANA-BOON
5340
4990
Stupid Love / Lady Gaga
5310
4000
I LOVE… / Official髭男dism
5260
4980
Birthday / Mr.Children
5240
5530
Good Morning~ブルー・デイジー / 東京スカパラダイスオーケストラ
4980
4280

御覧の通りに100ポイント差に4曲がひしめく混戦となっています。1位のKANA-BOONを30ポイント差で猛追するレディー・ガガ、そこから50ポイント差でTOP3に戻ってきたヒゲダン、更に20ポイント差で先々週の1位、ミスチルが続いています。更に、5位のスカパラ「Good Morning」も360ポイント差に迫っており、今週はベストアルバムのセールスポイントと、それに伴うオンエアの底上げがあり、1位争いはこの5曲で繰り広げられそうです。

アルバムリリースとオンエア、セールスの状況など

ではオンエア数の推移を見てみましょう。ですが最初に残念なお知らせを。先週5年ぶりの1位を獲得したKANA-BOONの「スターマーカー」ですが、今回はオンエア数が7回と一気に減りました。ポイントダウンは避けられず、1位を早くも明け渡す公算がデカいですね。

これに対して30ポイント差で2位のレディー・ガガ「Stupid Love」は14回とオンエア数をキープ。デジタルは洋楽5位とBTSの「ON」を抜きました。まだポイントを上げてきそうですね。すくなくともKANA-BOONは抜くでしょう。

なんだ、これならガガが1位で決まりジャンと思ったあなた。ここからが問題です。続く3位のヒゲダン「I LOVE…」のオンエア数はというと…なんと19回。前回が14回でさらにそこからオンエアが浮上しました。本来だと先週から今週はツアーで大阪に来ている予定だったんですけどねえ、COVID 19禍で延期になってしまったということで振替がいつになるかはまだ未定とのこと。じゃあなんでこんなにオンエアが増えたのか?おそらくは「恋つづ」の最終回を見た女子DJがこぞってかけまくったんじゃないかと思われます。邪推です。ちなみにデジタルセールスも文句なしの総合1位をキープ中。オンエアの上昇も加味すると、これ…ガガを抜くんじゃないのかという可能性も出てきました。

そして、ベストアルバムのセールスが加算される5位のスカパラ「Good Morning」はオンエア数が17回。前々回が16回、前回が15回なのでオンエア数はかなり高いですね。この分だとこちらもポイントをかなり上げてくるでしょう。

なお4位に後退したミスチル「Birthday」はオンエア数が13回と安定はしているものの先に上げた3曲には及ばないかな?こちらは本日23日よりダウンロードとストリーミング配信がスタートしたということで次週以降、デジタルセールスが反映されることになります。オンエア次第ではまだ上位に残る可能性があります。

そのほか大幅なランクアップや初登場が見込めそうな注目曲を見ていきましょう。まず初登場31位のWANIMA「春を待って」は前回の12回から集計期間が1週間入った今回は17回と上げてきており、TOP10当確の勢いを見せております。歌詞がまさにこの時期の不安定な心境とシンクロしていて、この曲をツアーで発表した時はまさかこういう状況になるなんて誰も思ってなかったんじゃないのかなあ。なお、こちらは今週からデジタルセールスも加算され総合5位となっています。

先週60位のThe Strokes「Bad Decisions」がオンエア数を10回に乗せてきました。TOP30ありそうですね。今週17日にフジロックフェスティバル2020の第1弾アーティストが発表され、The Strokesが登場することが明らかになりました。今年のフジロックは例年開催されているサマソニがオリンピック・パラリンピックでその時期に幕張メッセを使用することや、例年のフジロックのタイミングでオリンピックが行われる予定ということもあって8月中旬の開催となっています。つまりオリンピック開催を前提としたスケジュールを取っていたわけです。ところが、COVID 19禍によってオリンピックの開催が延期になるという可能性が結構出てきてしまい、しかも欧米では現在、感染防止対策のために国境封鎖、入国禁止、外出制限など非常に厳しい措置を取らざるを得ない状況になっています。そんなタイミングで発表されても、オリンピックもそうだけどフジロックも開催できるのか?そもそもアーティストの来日も難しいんじゃないのか?と考えてしまうんですがね…。

ちなみにこのThe Strokesは南米最大のロックフェス、ロラパルーザでもヘッドライナーを務めることが発表されていますが、こちらが12月4日から6日へともともとの日程から約5か月延期となっています。これだけ見てもフジロックは予定通り出来るんだろうか…

とCOVID 19禍に振り回される世界ですが、2020年を盛り上げるために制作された曲だったはずな桑田佳祐「SMILE~晴れ渡る空のように~」がこの2週間オンエア数を10回ペースと戻してきました。民放ラジオ101局のスペシャル番組として「WE LOVE RADIO, WE LOVE MUSIC」が先日放送されていましたが、番組ももともとの予定からかなり変わったみたいで、まさか多くの人が外出を控え、目に見えないウイルスに不安を抱える状況になるとは番組を企画した時はみじんも思ってなかったんじゃないでしょうかね…。

2020/3/16から3/22までのオンエア数推移

Title
今週
先週
アイスクリーム / Rude-α

今月のヘビーローテーション
45
46
Stop This Flame / CELESTE

今月のヘビーローテーション
43
41
I LOVE… / Official髭男dism
19
14
Good Morning~ブルー・デイジー / 東京スカパラダイスオーケストラ
17
15
春を待って / WANIMA
17
12
Stupid Love / Lady Gaga
14
14
栞 / Radio Bestsellers

ACCESSキャンペーンソングプレイバック
14
10
Birthday / Mr.Children
13
11
開花宣言 / J.K.RADIOFISH

ACCESSキャンペーンソングプレイバック
11
4
SMILE~晴れ渡る空のように~ / 桑田佳祐
10
10
Bad Decisions / The Strokes
10
0
Dream In Drive / THE ORAL CIGARETTES
10
0
泡 Our Music / ヤバイTシャツ屋さん
10
0
センス・オブ・ワンダー / sumika
9
12
スプリングハズカム / Radio Kamones

ACCESSキャンペーンソングプレイバック
8
4
スターマーカー / KANA-BOON
7
16
Don’t Slack / Anderson.Paak & Justin Timberlake
7
8
Into the Wild / GLAY
7
8
花束 / サンボマスター
7
7
I My Me Myself / 竹内アンナ
7
6
Sparkle / IRI
7
5
Music Train 春の魔術師 / Sugar & The Radio Fire

ACCESSキャンペーンソングプレイバック
7
4
そばにいてほしい / DENIMS
7
2
CAUTION / The Killers
7
1

まとめ

今回の展望をまとめると

  • 1位はガガ、ヒゲダン、スカパラの3つ巴、ベストアルバムのセールスが加算され、かつオンエアが高いレベルのスカパラがごくわずかに有利か?
  • WANIMA「春を待って」がオンエアを確実に伸ばしておりTOP10確実。
  • The Strokes、桑田佳祐のジャンプアップがありそう。

以上3月22日付の展望でした。とりあえず1位はスカパラ「Good Morning」にします。初の1位なるかな?これでヒゲダン1位だとさすがにお腹いっぱい感が…。

タイトルとURLをコピーしました