どうもです。いやあ、眠たい。具合が悪い、気分も悪いこの週末。皆さんも体調管理には十分注意してくださいね。
それでは今週のチャート結果ですが、今週はひどすぎるくらい酷かったですね。
Contents
OSAKAN HOT 100、今週のチャート
- LW:066450pt
- ホワイトマーチ
sumika
J-Pop
- LW:276390pt
- Wasted Nights
ONE OK ROCK
ロック
- LW:085430pt
- Sweet and SourNulbarich
- LW:015300pt
- Pop Virus
星野源
J-Pop
- LW:054660pt
- ら、のはなしあいみょん
- LW:124520pt
- 7 ringsアリアナ・グランデ
- LW:174140pt
- やたらとシンクロニシティ
YUKI
J-Pop
https://www.youtube.com/watch?v=35bWpqU67-c
- LW:204110pt
- アゲインWANIMA
- LW:104000pt
- Shallowレディー・ガガ & ブラッドリー・クーパー
- LW:043860pt
- HAPPY BIRTHDAY
back number
J-Pop
はい、ということでsumika「ホワイトマーチ」が初の1位をあっけなく獲得しました。アルバムリリースはまだ1か月も先なのですが、オンエアポイントにモノを言わせた格好となっております。。
これと60ポイント差だった2位もオンエアポイントにモノを言わせたワンオク「Wasted Nights」、アルバムは今週リリースされましたが、そのポイントが入るのは来週から。いったいどうなるんでしょうね。
とまあ、今週のチャートのカギとして「アルバムのセールスポイント」というのがあったのですが、例えば3位のNulbarich「Sweet and Sour」とか、YUKIとかアリアナ・グランデとか、今までだったらこういったアーティストがオンエアも伸びて1位を獲れていたわけですよ。ところがアルバムリリースがまだなのに意味不明すぎる大量オンエアのためにバランスが崩れてしまっているのが残念な現在のチャートとなっています。sumikaにしてもワンオクにしてもここまでオンエアされる必要あったか?ROCK KIDS 802でかかるようなラジ友好きの選曲が他の番組にも波及してしまい、本来もっとリスナー層が高い番組でもラジ友リスナーの名前を多く耳にする今日この頃、しかしあまりにもラジ友に媚びすぎていやしないか?30PARTYというテーマを掲げているんだったら、もっと古参リスナーのことも考えましょう。ラジ友だけが聴いているのが802ではありませんし、古参リスナーがラジ友の音楽を積極的にいいと必ずしも思っているわけではないですからね。
と、愚痴ったところで今週のTOP10入りはワンオクも含めて4曲。まず1位候補に上がっていたアリアナ・グランデ「7 rings」は6位。アルバム表題曲の「thank u, next」が票を食って25位に上がった影響が多少なりともあった模様です。安定のTOP10入りなわけですが、これはもう1位は厳しそうですね。5年前の802であれば1位は獲れていたと思います。残念です。
7位にはYUKI「やたらとシンクロニシティ」がランクイン。調べたところ、TOP10入りは5年前の2014年に1位を獲得した「誰でもロンリー」以来らしいです。アルバム「Forme」のセールスが加算されてこの位置に来ました。
8位はこちらもTOP10入りの常連となったWANIMA「アゲイン」。「メゾン・ド・ポリス」の主題歌ですね。このブログであらすじも書いているんですが、もう確認されましたか?
今週の11位から20位は?
- Harmony Hall
Vampire Weekend
オルタナティブ
1月に発表されたVampire Weekendの新曲「Harmony Hall」がじわじわとオンエアを伸ばし2週目でTOP20入りとなりました。春が待ち遠しいこの時期に聴くと気持ちよくなる作品ですが、歌詞は意外とシリアス。「”人々の怒り”が声になり、それが重なってハーモニーになる。」「一つの問題が終わればまた次の問題が来る。」「崇高だと思っていた場所に邪悪なものがいる」…。というある意味プロテストソングという形になっています。
そのほかの楽曲は以下の通り。先週の2位と3位がいっぺんにここまで下がっちゃいましたね。その一方でヘビロ曲はルディメンタル「Walk alone」がEve「僕らまだアンダーグラウンド」(28位)に先んじてTOP20入り。「These Days」以来のTOP10入りも見えてきました。
- RANK
- Title
- Artist
- 11
- No.999
- go!go!vanillas
- 12
- Face My Fears(Japanese Version)
- 宇多田ヒカル & Skrillex
- 13
- WE DO
- いきものがかり
- 14
- Slumberland
- King Gnu
- 15
- スキライズム
- フレデリック
- 16
- Harmony Hall
- Vampire Weekend
- 17
- Stand Out Fit In
- ONE OK ROCK
- 18
- Dance With Me
- SHE’S
- 19
- Maybe Tomorrow
- DEAN FUJIOKA
- 20
- Walk Alone(feat.Tom Walker)
- Rudimental
今週のNew Entry
- This Is America
Childish Gambino
ヒップホップ/ラップ
今週はグラミー賞当日までの期間が集計対象となっていたため、その関連楽曲が軒並みチャートを賑わせました。9位に上がった「Shallow」もそうでしたし、あとはこの曲ですね。主要2部門(最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞)を受賞した「This is America」が34週間ぶりにTOP100に戻ってきました。グラミー受賞曲の特徴としてオンエアは大幅に増えてもチャートに反映されることがまちまちで、2012年のアデル「ROLLING IN THE DEEP」や2016年のサム・スミス「Stay With Me」のように1位になることもある一方で、アデルの場合は「HELLO」が受賞した時は全く反映されませんでした。今年は再エントリーということで、オンエアの効果は来週以降もあると思われます。
そのほかの楽曲は以下の通り。
- RANK
- Title
- Artist
- 37
- RUN FUN RUN
- miwa
- 45
- Got To Keep On
- The Chemical Brothers
- 50
- この世界で
- 家入レオ
- 55
- bury a friend
- Billie Eilish
- 56
- 逃避行
- フレデリック
- 63
- This Is America
- Childish Gambino
- 68
- 白日
- King Gnu
- 71
- THE GIFT
- 平井大
- 80
- I Want a Billion feat.Taka
- KOHH
- 81
- 道
- 向井太一
今週のサヨナラHOT100
では今回は今週、OSAKAN HOT 100のチャートから姿を消した楽曲を紹介します。今週はチャートアウトしたのは10曲でした。
- entrydate
- Title
- Artist
- 2018/12/2
- 世界はあなたに笑いかけている-winter ver.-
- Little Glee Monster
- 2018/11/4
- FREEDOM
- BLUE ENCOUNT
- 2019/1/20
- Get Enough
- Paul McCartney
- 2019/1/13
- 待ってろ今から本気出す
- RHYMESTER
- 2019/1/27
- Cruisin’
- Shin Sakiura feat.SIRUP
- 2018/06/24
- U.S.A.
- DA PUMP
- 2018/12/30
- 愛のヘブン
- Chara
- 2018/08/05
- ファンファーレ
- sumika
- 2018/12/23
- This is how I feel
- DedachiKenta
- 2018/11/11
- Catch up, latency
- UNISON SQUARE GARDEN
- U.S.A.
DA PUMP
J-Pop
- ファンファーレ
sumika
J-Pop
2018年「ダサかっこいい」というキーワードでバズったDA PUMPの「U.S.A.」が34週でチャートアウト。802では他のJFLよりチャートアクションはよくなかったものの、そもそも802でDA PUMPがかかる、チャートインするということが今までからすればあり得なかったわけで、それを考えると大健闘としか言いようがありません。
また今週ついに1位をゲットしたsumikaは前作の「ファンファーレ」が29週でチャートアウトしております。
あと、エド・シーラン「SHAPE OF YOU」は83位とチャートイン109週目で80位台まで下がってしまいました。4月の来日まで何とか持つことはできるのか。デジタルセールスは好調なだけになんとか。
どうせ1位はワンオクでしょ?
さてアリアナが1位を獲れなかったことでブログへのモチベーションが低下しておりますが、次週は2位につけているワンオク「Wasted Nights」、そして5位あいみょん「ら、のはなし」にアルバムセールスが加算されます。ともに高得点となりそうですが、とくにワンオクはハンパないセールスを稼ぎだしそうですね。
ただあいみょんはアルバムから新たに「夢追いベンガル」のMVが公開されオンエアがこちらにも流れつつあります。ましてや「今夜このまま」を始めとする4曲同時チャートイン状態ということで票割れは避けられなさそうです。一方のワンオクはオンエアがほぼ「Wasted Nights」に固まっている感じ。今週公開となった映画主題歌「In the Stars」はオンエアされず、なぜに2か月先の映画主題歌ばかりがかかるのか、MVが公開されるのか。謎は深まるばかりです。デジタルセールスも依然好調ということで次週ワンサイドな結果になるのは明白でしょう。
そしてこの2つにすっかり話題をさらわれてしまったアブリル・ラヴィーンのアルバム復帰作「Head Above Water」のポイントも加算、ですが今週現在、アヴリルの曲は1曲も入っておりません。「the best damn thing」とか「goodbye lullaby」の時には考えられなかったことです。そこまでして洋楽に1位を獲らせないつもりでしょうか。