[FM802]OSAKAN HOT 100 ～2019/12/15付振り返り & 今週展望～

FM802「OSAKAN HOT 100」2019/12/15付振り返りと今週の展望。今回も年間チャートの文句をずらずらと書いております。興味のあることはぜひ一読を。

どうもです。この日曜日には2019年度の年間チャートが発表されました。まあその怒りの顛末についてはこちらにまとめましたので是非ご覧ください。ついにBPOに意見を送る事態になってしまいました。チャート展望を率先してやっているブログにもかかわらず…。

[FM802]もう我慢ならない。BPOに意見を送ってみた。

どうもです。みなさんいかがお過ごしでしょうか？さて、OSAKAN HOT 100の2019年年間チャートが放送されていますが、まあ酷いとしか言いようがありません。年間チャートでも上位20曲しかかけず21位以下は番組でスルー。しかも毎度おな...

これで一番言いたかったことは、3時間でコーナーをいろいろ入れて上位20曲しか紹介しないで「今年の100曲カウントダウン」とよく言えたものだと思う。これが以前のように100曲ちゃんと発表していれば、ビリー・アイリッシュの大ブレイクにも触れられたし、アリアナグランデの上半期のチャートを席巻したアルバム「thank u, next」の話題にも触れられたし、ポストマローンやリルナズXやTONES AND Iのような全米・全英で大ヒットしたアーティストにも触れられたし、そして今年上半期に1位を獲ったバニラズ、先日プリティさんがリハビリを経てライブに完全復活して、でレディクレでは4人そろって登場する。そして「おはようカルチャー」をオーディエンスと大合唱する。こういう話題もできたはずなんですよ。なのにみんなスルーですよ。

で挙句の果てに週間チャートと年間チャートのpdfファイルの更新が入れ子になって、肝心の年間チャートが発表の2時間前に1位から全部表示されていた、という前代未聞の大チョンボまで。これ誰も気づかなかったからクイズになったと思うけど、ちょっと気が緩み過ぎではないだろうか。イベントに力を入れるあまり、番組がお粗末なことになっていてはねえ。ヒロTという絶対的存在がラジオを去った今、ヒロTイズムを継承するんだったら、まずはこういったミスをやらかさないということですよ(まあヒロTはワンマンオペだったのでミスをネタにしていたが…。)。

という、あまりに杜撰で怒りを買うような顛末となった2019年間ランキングでしたが、その陰に隠れて発表が駆け足になった12/15付の週間ランキングを見ると…。

Contents

OSAKAN HOT 100、12/15付
初登場
12/9から12/15までのオンエア数

OSAKAN HOT 100、12/15付

LW:015710pt→5270pt
願い

sumika

J-Pop
LW:025600pt→4940pt
愛す

クリープハイプ

ロック
LW:035580pt→4510pt
あまりにも素敵な夜だから[Alexandros]
LW:093880pt→4180pt
Into the Unknown (From “Frozen 2”)

Panic! At the Disco

サウンドトラック
LW:19圏外→4020pt
再生

Perfume

エレクトロニック
LW:074090pt→3930pt
イエスタデイ

Official髭男dism

J-Pop
LW:054180pt→3890pt
DANDANTHE YELLOW MONKEY
LW:044960pt→3840pt
Orphansコールドプレイ
LW:064140pt→3790pt
白熊

ビッケブランカ

J-Pop
LW:103480pt→3200pt
フレアSuperfly

いたって無風ですね。アナ雪2の「Into The Unknown」エンドソングバージョンが4位まで上がって来ました。ポイント的にはじわじわと言った感じですが、今後上位のハードルが年末恒例行事となる低空飛行になると、まさかの1位があるかもしれません。

TOP10入りは5位にPerfumeの「再生」が突如として上がって来ました。リリース週ではなく、その2週間後に跳ね上がるという特殊な展開ですが、何のことは無い。スペシャルウィーク1週目でEVENING TAPに毎日登場したり、TIMで来年2月のチケット先行予約をやったり、果てはYOUR RADIO 802のDJを務めたりと出まくりだったのが功を奏しましたね。

先週までTOP10をキープしていた秦基博「Raspberry Lover」は14位に後退、逆に同じくアルバム「コペルニクス」収録曲となる「9inch Space Ship」は11位と逆転しました。今週12/22付のランキングでこのアルバムのセールスが加算。さて、どうなる？

17位はHOTTEST ENTRYと言っていましたが、3週ぶりのリエントリーとなるDEAN FUJIOKAの「Shelly」。フィジカルリリース週だったこともあり、オンエアをかなり稼いでいましたね。集計だとヘビロの次にオンエアされています。

18位は現在4位のPATDと同じアナ雪のエルサ役・松たか子による「イントゥ・ジ・アンノウン」が上がって来ましたねえ。同じ曲、同じキー。今後票割れはあるのか気になりますねえ。

19位が現在1位爆走中のsumika「願い」と両A面で12月4日にリリースされたシングルより「ハイヤーグラウンド」。「願い」のオンエア数を食いつぶすことになるのか？

20位は4日にリリースされたUVERworldのアルバム「UNSER」から「Making it Drive」がTOP20入り。意外とギリでしたね…。

あと同じくアルバム「Romance」がリリースされたカミラ・カベロは「Living Proof」が38位。今年はアルバムのセールスで一気に1位になるってパターンがホント減りましたね。エドもテイラーもバンプもスピッツもアルバムのセールスをもってしても1位を獲れなかったと（テイラーの「ME!」はオンエアとデジタルセールスのポイントで1位となりましたが）。

初登場

先週のニューエントリーはリエントリーのおディーン様、19位のsumikaのほかに9曲。

53位は明日ですね、12月18日にデジタルシングルとしてリリースされるTHE ORAL CIGARETTESの新曲「Shine Holder」。ということでプレイリストには当日朝に追加しておきます。今年のレディクレにも出演、12月26日・2日目です。

59位、懐かしいなあ。森山直太朗の「さくら」の2019年リメイクバージョン。10月30日に配信が始まっています。

63位はKING GNUのまたまた新曲ですね。来年1月にリリースされる3rdアルバム「CEREMONY」にも収録される「Teenager Forever」。12月20日に配信リリース、ということでプレイリストにこちらも当日朝に追加しておきます。いやあそれにしても「CEREMONY」、酷い、タイアップものばっかり。こういうアルバムってホント辟易しますね。今年のバンプの「aurora arc」みたいに。

65位、関西在住のシンガーソングライター、竹内アンナの来年3月リリースとなるニューアルバム「MATOUSIC」（マトージック）から11月27日に先行配信された「B.M.B」。

70位と78位はザ・ウィークエンドが11月27日と29日に相次いでリリースした新曲。802的にはベンツのCMに起用された「Blinding Lights」が若干上位スタートですね。ちなみに全米チャートでは「Heartless」が早くもNo.1になっています。メロディやビートが洗練された感じで、かつ独特な雰囲気を醸し出している、今後の802のチャートを脅かすことに…ならないね。

71位、現在34位に入っている「パプリカ」の英語バージョン。12月2日に配信リリースされました。

83位、久々の大原櫻子ですね。12月4日にフィジカルリリースとなった「Shine On Me」。こちら先行での配信も行われています。

そして92位は三姉妹バンド・HAIMの今年3曲目の新曲「Hallelujah」がランクイン。これ、11月18日リリースなのに今更入るか？カントリーチックなアコースティックナンバーでハーモニーも気持ちのいいほっこりソング、この冬にぜひ聴いてみてください。

ということでプレイリストも更新しております。15日にランクインした楽曲ではオーラルとKING GNUが今週配信リリース開始予定。そのほかの9曲はすでに配信済みです。また、先週までにランクインしている曲の中では第2位のクリープハイプ「ブス」が11日に配信リリースを開始しています。ちなみにリトグリ「I Feel The Light」も配信スタートしたのにねえ、タイミング悪くチャートアウトしてしまいました（泣）。