どうもです。今回は元祖チャートの女王、テイラー・スウィフトのOSAKAN HOT 100でのチャートイン曲を全曲紹介していきます。スウィフティーズのみなさんはぜひご覧ください。
2019年4月26日に新曲「ME!」が急遽リリースとなったテイラー・スウィフト。いよいよニューアルバムに向けて始動してきたといった感じですが、これまでにチャートインしてきた曲がどれくらいチャートを賑わせたのでしょうか?
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概歴
まず、テイラースウィフトのプロフィールをざっと紹介。1989年12月生まれの29歳。2006年のアルバム「Taylor Swift」でデビュー。2008年に2枚目のアルバム「Fearless」が全世界で大ヒットし、一躍トップアーティストへと上り詰めます。このアルバムは第52回グラミー賞の最優秀アルバムにも選ばれました。
以降、2010年の3枚目のオリジナルアルバム「Speak Now」も大ヒット。2012年リリースの「RED」ではポップフィールドへのアプローチも見せ、リード曲の「We Are Never Ever Getting Back Together」がビルボードのシングルチャートでNo.1を記録。日本でもリアリティバラエティ番組の主題歌に使われるなどして知名度の高い1曲となっております。
2014年には5枚目のアルバム「1989」をリリース。シンセポップやエレクトロを取り入れた「脱カントリー」を推し進めたアルバムでしたが、これも大ヒット。さらに2度目のグラミー賞最優秀アルバムに選ばれました。
2017年、6枚目のアルバム「Reputation」ではEDM的な要素を濃くしたダークな作品になりました。これもセールス的には大成功だったのですが、グラミー賞の主要ノミネートに選ばれないなど賛否両論が大きい結果となりました。それを受けての新曲「ME!」はかなりカラフルなポップ路線で、前作とはがらりと変わった雰囲気になりそうですね。
チャートの特徴
この10年間、これまでフィーチャリングものを含め16曲がチャートイン、5曲がTOP10入り、3曲が1位となっています。「Speak Now」収録の「Mine」で初の1位を記録し、続く「RED」収録の「WE ARE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER」で7週連続を含む10週間1位を記録、更に「1989」収録の「SHAKE IT OFF」が8週連続1位とアルバムがリリースされた後のパフォーマンスがすさまじいこととなっています。
更にテイラースウィフトのすごいところはこれだけじゃない。チャートインの長さがハンパない事になっているというのが大きな特徴といえます。「WE ARE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER」は2012年8月26日付のチャートで初登場して以降、2016年7月3日付までの約3年10か月、202週間連続でチャートインするというとんでもない記録を持っています。ちなみにその次はファレル・ウィリアムスの「HAPPY」が132週なので70週、1年以上の差をつけているという断トツの歴代No.1の記録です。
しかも長くチャートインしたのは「WE ARE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER」だけではなく、「SHAKE IT OFF」も負けじと2014年8月31日付から2017年1月15日までの約2年5か月、125週連続でチャートに居座っていました。これが歴代3位。ちなみに100週以上チャートインしているのは他にOWL CITY & Carly Rae Jepsenの「GOOD TIME」が125週、あとは現在チャートイン中のED SHEERAN「SHAPE OF YOU」の計5曲だけで、テイラー・スウィフトはそのうち2曲を送り込んでいるという、最強のチャート女王にふさわしい成績となっています。
これは、日本でも非常に人気があるということでデジタルセールスやアルバムセールスが高く、さらにオンエアも安定しているため長く上位に入り、その後も粘りに粘ることが出来るからでしょう。例えば「WE ARE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER」はTOP10に23週、TOP20では45週、「SHAKE IT OFF」に至ってはTOP10だけで40週、TOP20入りが46週と半年以上もTOP10入りを果たしています。他に「MINE」や「LOOK WHAT YOU MADE ME DO」もTOP10入りは10週以上とハイレベルなチャートアクションですね。
さて果たして「ME!」はまだアルバムリリースのアナウンス前という状況の中、どこまでチャートを上げることが出来るのかに注目していきたいところです。
[taylorswift]